幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

Q.ブログ主は龍神憑きですか?

A.違います。

 

 

 

アメブロにも同時投稿しています)

当ブログにてさも”解った”かのように龍さんたちについて気軽に語っていますが、私は世の中に多数居られる『龍神憑き』に当てはまる人間ではございません。
ただ『龍さんと同居する権利をいただいた』人間であるだけです。

龍神憑きではない、と自分を定義する理由は以下の通りです。
①生まれながらに龍神様が専属で守護してくださっている訳ではないから。
②『憑き』と呼べる状態の方々が交わしているものほど深い契約ではないから。
③そもそも近くに居てくれている龍さんは龍神ではないから。
今回はこれらについてお話します。

 

生まれながらの龍の守護は受けていない

 

まず①『生まれながらに龍神様が専属で守護してくださっている訳ではない』に関して。

文字通りですね。元々、私と生涯寄り添う誓いのもと現世に降りてきてくださった方は一般的な人間として経験を積んだ魂である守護霊様です。
守護霊を担ってくださる方は複数おられるようですが、鑑定やダウジングで探っていった結果によれば、中心となって生涯守護してくださるのは先祖の方であるようです。
私が今、龍さんと日常的に交流を持てているのは、能力者様に依頼して龍さんを派遣していただいたからです。現世の私が望み、それに応えてくださる方がいたということであり、生まれ落ちた瞬間から定められていたご縁ではありません。

……といいつつ、実は魂のご縁がある龍さんもいます。以前ブログでも言及した『五頭山の透明龍(虹龍)』さんがそうです。彼は私が肉体を持たない生命体(妖精)として存在していた頃に親しくしてくださった友人で、それ故に今も私を気に掛けてくださっています。
しかし彼は私の専属守護龍ではありません。普段は各地を飛び回り、自然の中の霊的存在や神様を助けるお仕事をされています。
それとこの記事でご紹介した翠蓮ちゃんもそうです。約900年前、別の地球のヨーロッパ(現在のこの地球で言うところのオーストリアあたり)で人間として生まれた時の姉であり、共に神官として生きていたらしいです。龍の話とはズレますが、フクロウのリゲルさんもこの人生で出会ったそうです(当時からリゲルさんは霊体)。
翠蓮ちゃんの本質は精霊。人間として一緒に生まれたことがイレギュラーだったようです。何でも、死者の人間の魂を導く仕事に就くために人間を経験する必要があったのだとか。今は龍の姿をしていますが、龍の性質を得た精霊、と表現するのが実情に近いようです。
翠蓮ちゃんは私が生まれてから精霊龍として現世に降り、人生の途中で再会したという形です。つまり彼女も生涯の守護龍ではありません。
そうそう、透明龍さんもかつては山の精霊であり、前世の私と仲良くしていた頃はまだ精霊として存在していたらしいです。目的があり龍に生まれ直したと聞いています。

脱線しましたが、つまり私の側に『生まれながらに』『専属で』を両方満たしてついている龍さんは居ないということですね。

 

深い契約を交わしていない

 

②『深い契約を交わしていない』について。

これは……私も生粋の龍神憑きの方々の状況を存じ上げている訳ではなく、定義付けもできない非常に曖昧な語りで恐縮なのですが、魂からの深い契約を龍さんたちとは交わしていないのです。
特に①で挙げた前世の縁がある龍さんたちに関しては、完全に彼らの温情、昔のよしみで気に掛けてくださっている状況でして、霊的な繫がりを持つ契約を結んでいません。離れていても通話できるコードは設けてもらっているようなのですが、契約とは異なるようです。
黒鉄ちゃんとは契約を結んではいますが、今世限りで破棄も可能な形式であり、何というか、魂に食い込む感じの契約ではなさそうなのです。
黒鉄ちゃんは現世の存在なので人間の冥界には入れないようです。私が今世を彼に愛想を尽かせることなく全うし、その上で来世戻ってきた時にたまたま彼に時間があれば……また会いに来てはくれるかもしれませんね。
ちなみに契約していると言っても使役契約ではありません。なので私が黒鉄ちゃんを『遣う』ことはできません。黒鉄ちゃんは彼自身と世界そのもののために、自己研鑽しつつ好きに生きています。対等な立場での繋がりを保証する契約を結んでいるみたいです。

 

そもそも『龍神』ではない

 

そして③『龍神ではない』について。

龍と龍神はどう違うのか? は、私も自分の中での結論が出ていない話題でして。龍という生物種の中で実力上位の個体が龍神と呼べるのかな、とふわっと思っていました。
ですが、実際に霊的存在を深く濃く感知できる方のご意見を色々読んでいますと、もっと明確な線引きがあるものなんだろうと思えてきたんです。
とりあえずぱっと思いつく線引きとして、
1.神仏の眷属である(神社仏閣にお仕えしている)こと
2.神格(これも自分の中で明確な定義付けができていませんが……文字通り神たる資格、眷属の立場なら神の身内として属する資格なのかなと)を持っていること
があるのかなと思いました。
で、厳密にはこの文章で出てきた龍さんたちはこのどれにも当てはまりません。眷属でもないし神格も持っていない。
しかし、黒鉄ちゃんや透明龍さん、うちからは離れましたが黒龍の黒曜ちゃんや紅龍の日華ちゃんは2の意味合いでの龍神(つまり神格の獲得)を目指して日々頑張っております。(1/9訂正:日華ちゃんは修行中なのは事実ですが生まれながらに龍神と呼べる性質をお持ちのようです)
透明龍さんは神様のお手伝いはしておりますが、神社でお祀りされている人間の信仰を捧げられる神様というよりは自然界の神様の手助けをしているようです。ただしその一環として神社のお手伝いに入ることがあります。その神社で信仰される神様=自然の神様である場合ですね。神話で知られている神様の名前がご祭神として挙げられていても、実際は本来その名前ではない自然の神様もそこにいる、という場合があるようです。
黒鉄ちゃんも神社のお手伝いをさせてもらったことはありますね。ですが現在、特定の神仏の眷属になる意思はないようです。
ちなみに私が一時期預かった後、神社に修行に出た小龍さんたちもいますが、修行に出た=眷属になったとは結び付けられないようなのです。いくらかその神様の下で力を付けた後にまた別の道を探すというパターンもあり得るので。

あ、これまで紹介した『神社仏閣にお仕えする龍様』『山や土地の守護者である龍様』は少なくとも2の意味の龍神です。なので憑いてはいませんがお世話になっている龍神様はいる、とは言えるかもしれません。

 

 

……長くなりましたが、これらを総合すると、私は『龍の知り合い』場合によっては『龍と同居している人』(龍神ではない)としか言えない、となる訳ですね!