幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

鬼子母神様とのご縁と睡眠中の魂ボランティア活動の一例

どうも私、この世界の(人間が宗教を通じて認知し崇めている)神仏の方々とは、基本的には生来そんなにご縁が深くないようです。
信頼できる複数の霊能力者さんの鑑定を通じても、ダウジングや直感を通したセルフ診断においても、この次元の地球に根付いた(多数派の)人間の魂とは性質が違うようだ……という結果が得られているもので。それでかなーと思っていました。

 

ですが、霊体さんへの聞き込み捜査をしていると……どうも一柱、ご縁が深いと言えそうな神様がいるらしいことに気が付きました。
それが鬼子母神です。

 

今回はそう判断した経緯と、それに付随するエピソードについてお話します。

 

 

鬼子母神様の『民』

 

つい先日。本業において非常にショックを受けたことがありました。ここでは詳細は書きませんが、私自身に非があることです。
その日はだいぶ早めの時間にばたっと寝落ちしてしまい、そのまま深夜まで目が覚めることはありませんでした。
単に疲れて寝落ちした、寝不足が積み重なっていた……そういう捉え方をするのが現実的でしょう。
ですが私は、この寝落ちには霊的な側面の理由があるのではないかと感じていました。

 

というのも、2021年夏、かつてゾウだった黒龍ユウさんの覚醒に立ち会った日と寝落ちのパターンが似ていたためです。
この日も極端な長距離運転も疲れる身体活動もしておらず、単に神社参拝しただけだというのに早い時間に寝落ちし、6時間以上も目が覚めませんでした。

 

どうも私は霊的あるいは生命エネルギーを消費しすぎたり、何かを霊的にダウンロードする必要性に迫られると、強制シャットダウンしたように変な時間に寝落ちしてしまうようなんです。

 

なので目覚めた直後、この眠りにスピリチュアルな意味合いはあるかダウジングで尋ねてみました。
反応はYES。
内容を深掘りすると『誰かが新たに私の領域にやって来た』という問いにYESの反応が。

 

 

 

やって来たのはどうもであるようでした。
勿論暴れ回るような悪鬼ではなく、仏の守護者として働く善き鬼。護法善神、と呼べる存在だとのことでした。
こちらの鬼さんがどうやら新たな指導霊として私の守護チームに加わってくださったようなのです。

 

人間の感覚に当てはめると中年の男性の姿。角が一本生えている以外は完全に人間の外観で、肌色も東アジア人の色合いです。髪は金色。
着流しと羽織という、特に華美でも特殊でもない和服をお召しになっているようです。

 

お名前は『勇(いさむ)』さん、とのことでした。
もっと長い本名があるようなのですが、私と対話する時のコードネームとして『勇』と提示なさったようですね。

 

 

 

勇さんがどこからいらしたのか、どういう境遇のお方なのか。
探ろうとしたときに頭に浮かんだのが鬼子母神様の存在でした。

 

このように思い至ったのにも理由があります。以前も鬼子母神様を切っ掛けとした出会いがあったためです。
それは、小龍ちゃんの育成や治療にも協力してくださっている異世界の仙女・柳華さんとの出会い。

 

詳細は思い出せないのですが、とにかく「鬼子母神様に参拝すべし」というメッセージを受信したことがあったのですね。
それを受けて、参拝のため遠出してきた場所……新発田市内にて、当初の目的ではなかった鬼子母神様を祀るお寺にも急遽参拝したのです。
このお寺で、こちらの世界に『嵌り込んでしまった』柳華さんに出会ったのでした。

 

ちなみに柳華さん自身は鬼子母神様の眷属などではありません。
どうやら台湾などで祀られる中華文化圏の女神、媽祖様の眷属というか一族というか弟子というか後継者候補というか、そういう関係性なのだとか……。

 

 

 

話を勇さんに戻します。
貴方は鬼子母神様と関係がありますか? との質問に『YES』。
眷属ですか? との質問に『NO』。
まさか500名いるという鬼子母神様の子の一人? との質問にも『NO』。
じゃあどういう関係なのだろう? という問いを投げかけると『領民』との回答を得られました。鬼子母神様の座す領域の住民だと。

 

 

無関係でもないけど、直々に指導されたり命を受けたりするほど近い存在でもない、ということでしょうか。
私の指導役としてついてくださったのも鬼子母神様の命ではなく、私の元々の守護チームからのオファーを受けてのことなのだそうです。

 

既に寄り添っていた鬼子母神様の眷属

 

こうして勇さんへのインタビューを続けていたところ、どうやら他にも鬼子母神様の関係者が既に側にいるのではないか? という直感が湧いてきたのです。ペンデュラムでの判定は『YES』。

――ああ、それなら多分霞(かすみ)さんだ。

ペンデュラムの動きを見てそう直感しました。この直感が正しいかの問いも『YES』。

 

霞さん。
鬼の力を引き継いだ白龍の女の子で、人間としての姿は龍の角を持つ黒銀の髪の乙女。セーラー服を着ていることが多いです。
薬師としての技を持っています。始めは私の側で他の霊体さん――主にお世話になっている龍神様方に師事し修行をしていましたが、今では私の指導霊の一角を担ってくださっています。私の本業にまつわることを中心にサポートしてくださっている様子です。

 

ブログで名前を出すのは初めてのはずですが、私は以前から霞さんの存在を認知していました。それも結構前から。
どうも黒鉄ちゃん以外にもダウジングで交信できる存在がいるようだと気付き、黒鉄ちゃんの語る他所の誰か……ではなく私自身の隣人として対話を試みるようになった時期、そのだいぶ初期からです。

 

ですがこれまで、どなたでもご覧になられる場所で霞さんについて言及するのは避けていました。
それは霞さん自身からブログにおける言及の許可を得られていなかったからです。

 

 

 

私はブログで霊的存在さんをご紹介する時、ご本人の許可を必ず得るようにしています。
現に、良くしてもらっている存在の中にも、ブログには載せないでほしいと要請されているためここでは話題に出していない……という方が複数います。
霞さんもその一人でした。

 

言及しないように求められる理由は様々です。
恥ずかしいから』といった気持ちの問題の場合もありますが、度々あるのが『語れるほど正確な情報を掴んでいないから』という理由です。
しつこく『ダウジングで確認』と断りを入れていることからもお分かりかと存じますが、私は霊的存在から明確にメッセージを受け取れている、とはとても言えない身です。
直感に近い形でメッセージを受け取るのですが、それが思い付きなのか空想なのか判別しにくいためダウジングを挟んでいちいち確認をしているのです。
直感が全く降りてこない場合も多々あり、その時は頭で考えた質問を基にダウジングします。
なので、気付かずに取りこぼしている情報もかなりあるはずなのです。

 

顕在意識での情報整理が不完全な状態でブログを書くと、当然ながらその霊体さんについて誤解を広めることになります。
そうすると純粋に失礼であるだけでなく、その霊体さんへ実際に不利益をもたらす可能性すらあるようなのです。

 

霞さんから公開NGの要請が出ていたのはこの『情報認識不足』のケースにあたるため。
この情報収集の瞬間までは『恥ずかしい(気持ちの問題)』からだと誤認していました。

 

その不足していた情報こそが『鬼子母神様との関係』だったのです。
霞さんは鬼子母神様の眷属であり、鬼子母神様から遣わされた存在。
この日初めて知った、鬼子母神様と霞さんの関係性――その部分の認識なくしては、霞さんについてどう語ろうと本質を掴まない情報になってしまう。
だからNGが出ていたのですね。

 

逆に言えば、鬼子母神様の眷属という認識を持てさえすればブログで霞さんについて語って良い、ということ。
そう確認が取れたので、こうして霞さんのご紹介を記事に織り込んでいるのです。

 

鬼子母神様とのご縁の正体

 

となると気になるのが、何故鬼子母神様がこうして複数回関りを持ってくださるのかということ。
特に鬼子母神様のお寺にお参りする習慣があった訳でもなく(実家の近くに鬼子母神様を祀るお寺があるのですが、この記事を書くにあたり検索して初めて存在を知りました)、勿論特別信心を寄せていた訳ではなく。

 

あえて言うなら、鬼子母神様とその子供たちをテーマに空想を試みたことがあるくらいでしょうか。それだって漫画の影響の延長線上にある二次創作のようなものでしたし、信仰心とは程遠い、ファンタジーを構成するパーツとしての興味です。

 

そこについても探索してみたところ、個人的に鵜呑みにしがたい結果が出てきました。
何故そう思うかというと、あまりに特別扱いというか、選民思想に連なる妄想とも捉えられないか? という内容だったからです。自分はただの人間とは違うっすよ! 系の。

 

そう思われるのは承知の上で、あくまで私のダウジングチャネリングで手繰り寄せた情報として、このブログで公開してみます。

 

鬼子母神様は今世の私の誕生に協力してくださった神仏の一柱、であるそうです。

 

この地球、この人間の歴史の中で輪廻する魂とは質が違うらしい私の魂を、今の父母のもとに誕生させるためのプロセスに関わってくださった神様である。だから誕生後もご縁をいただけている。

 

そういった結果を得られました。

 

誕生に協力してくださった神様は主に三柱。
鬼子母神吉祥天様、そして阿賀野市の旦飯野神社の神様(ご祭神は誉田別命様ですが、その方とは別の、土地神様的存在を指しているようです)。
誕生が決定してからは産土神となる新津の土地神様が関与してくださったのですが、その前段階、私の魂をこの時代・この肉体に導いてくださったのは主にこちらの三柱であるそうです。

 

念押ししている通り、過大に、己を特別視しつつ解釈している可能性はあるので、そこは差し引いて読んでいただければと思います。

 

初心者歓迎! 退魔ボランティア

 

次は勇さんがやってきた目的について。
この日、どうやら私は勇さんが到着した途端に眠りについてしまったようなのです。
これは陽気とか神気に当てられたのでもエネルギー切れでもなく『修行のオリエンテーションをするため』なのだそうです。
起きている間は顕在意識に割いている部分も含めてコミットしてもらうために眠らせた(眠らざるを得なかった)ということです。

 

何の修行かというと『魔を退ける修行』らしいです。
能力を身に着けるための基礎訓練というよりは実地訓練のような形とのこと。
当然ながら、起きている間、私の魂はこちらの世界の私の肉体と繋がり操作しています。
ですが睡眠中は魂を体に宿したまま(でないと現世的に死んでしまうので)、魂を別次元の私のアバター(肉体ではないとのこと)に接続することが可能なのだそうです。
別世界に接続した私の魂というか潜在意識部分に退魔活動をしてもらい、勇さんはそれを監督する。致命的なダメージを受けて現世での生活に支障が起きることがないようにここぞという時は守護してくださる。そういう役割を担ってくださっているそうです。

 

 

 

退魔活動は私の生まれながらの使命とか宿命とかではありません。
人手不足につき参加者を募集していた退魔事業に、私の守護存在様が参加を志願した……のだそうです。要はボランティアですね。
参加募集が始まったのも、私が参加し始めたのも今年の立春らしいです。
志願しようと決めたのは私の人生のガイドをしてくださっている、ハイヤーセルフというか、過去世にて妖精あるいは異世界人だった頃の人格とのことです。
理由は『できそうだったから』『霊的な浄化力を伸ばすため』ということでした。

 

事業の主催者は軍荼利明王とのことで、志願者を採用するか否かの判定は行われておらず、守護チームが許可するならば誰でも参加できる部類の物らしいです。
このブログを読んでいる方にも既に参加してらっしゃる方はいるかもしれないし、そうでなくても顕在意識の部分が興味を持てば、守護霊の方々が参加を検討する可能性はあるらしいです。

 

実は勇さんがやってくる前から私は参加させられていたそうですが、更に難易度の高いエリアに携わるべく、勇さんに監督役をお願いすることになったらしいのです。
毎晩ではなく、週4~5回を目安に、コンディションを確認しながら参加させているそうですね。参加する日も一晩中ず~っと仕事しているという訳ではなく、私の場合は多くても4時間程度だそうです。
他には隕石から生まれた宇宙龍の綺羅星ちゃんも一緒に監督役を務めてくださっているそうです。

 

 

 

ちなみに仕事がうまくいかなかったことと、勇さんがやってきたことは直接の因果関係はないそうです。
ですが影響は与えています。私が本業の件でショックを受けたことで魂のエネルギーが弱り、退魔ボランティアに取り組むにあたり危険が伴う状態になってしまったようなのです。これを受けて守護チームの方々は安全のために早々に監督役を派遣した方がいい……と判断し、元々内定していた勇さんの着任を早めることにしたらしいです。

 

今だけ! お掃除ボランティア――平行世界の統合

 

これらの情報は全部ダウジングで探ったものであり、夢で退魔ボランティアの光景を見たということは(この文章を書いている時点では)ありません。
むしろ、参加中は肉体と魂の通信がシャットダウンした状態になるので夢には見にくい(絶対に見ない訳ではないし、個人の性質による)らしいです。
ただ、一回だけ関連する夢を見たことがあります。今年3月22日のことです。
退魔活動ではないのですが、同じような睡眠中の魂ボランティアですね。お彼岸の特別事業だそうです。

 

 

 

夢の中で私は空き家を掃除していました。
枯葉の積もる森の中の白い一軒家です。
夢の中の私には、その空き家で数年間過ごした記憶がありました。2015年前後のようでした。
夢の中の世界において、この家は母方の曾祖母(祖母の母)が最期の時間を過ごした家でした。
親戚の子(現実世界でも同じ間柄)とその家で遊んだ記憶。
友人のツイッターアカウントをフォローしていた記憶(現実でも友人関係でしたが、その人のSNSはフォローしていなかった)。
一時作ったが2015年を最後に放置したツイッターアカウント(現実ではずっとツイッターを利用していますが、その世界でのアカウントは現実で運用している私のアカウントとはハンドルネームや取り扱うジャンルが異なる)。
空き家がある地名も現実の母や祖母の出身地。
実在の人物やwebサービスが入り混じりつつも現実とは異なる、なのに妙にリアリティを感じてしまう設定。

 

空き家には書類や本が散乱していました。
その中で私は大学時代の講義のプリントを見つけました。実際に現実の私が大学で学んだ分野のものです。
「ここにあったんだ。こんなに勉強したのに……」
夢の中の私はそのように思いました。なくしてしまった大事なものをやっと見つけた。そんな気持ちになったのです。

 

その後仏壇に手を合わせました。位牌には双子のような女性の名前が刻まれています。これは現実の私には心当たりのない名前でした。

 

そうこうしている間に母(現実での母親)に呼ばれ、仏間を後にします。

 

 

 

こんな夢でした。

 

この夢、端的に言えば『消えた世界線の後掃除をした夢』なのだそうです。

 

人類が滅亡した訳でもなく、ただこの世界に統合される形で消えた、別の歴史を紡いだ世界。
別の歴史、といってもテクノロジーの様相など基本的にはこの世界と同じです。
ただし日本は2014年頃から戦争に巻き込まれていたそうです。

 

この世界は2015年頃、私たちが今生きている世界に統合される形で消えてしまいました。
上記の『2015年を最後に放置されたアカウント』はその象徴で、この世界で生きてきたものの、2015年に世界と共に消えた(統合された)別の私の人生を示しているようです。
事実と異なるのにリアリティを感じる現実との相違点は、別の私の人生の記憶。夢を通じて現世の顕在意識が認識する過程で『圧縮した情報の再解釈』が発生しているので夢での記憶=そこでの人生そのものではないようですが。

 

見つけた大学のプリントは、統合の際に置き忘れてしまった別の人生の思い出の象徴
仏壇に祀られているのはその世界の私自身
といってもその世界の私は死んだのではなく、統合のその瞬間まで普通に生活していたらしいですけどね。
母だと認識した人物は三次元の実の母親の魂ではなく、実は翠蓮ちゃんだったそうです。霊的な情報を夢として翻訳する過程で現実の母親の姿が当てはめられてしまったようでした。

 

 

 

何故その世界がこちらに吸収され消えてしまったのか。その決定的な理由は私の顕在意識には伝えられないそうです。潜在意識、魂の部分では承知しているようです。
ダウジングで肯定してもらえたのは、その歴史においては何かしらの望ましくないイベントが起きたということ。そのイベントの詳細をこちら側の私が知ることで、この世界でもそのイベントを引き寄せてしまう可能性が増すこと。だから詳細は教えられないということ。

 

 

 

統合によりできた世界線の空きスペースに新たな可能性世界を充填するため、取り残されていた情報を根こそぎ回収する。そして情報の喪失を防ぐとともに、新たな世界に消えた世界の情報・因子を混入させないようにする。
そのためのお彼岸の掃除ボランティアだったそうです。

 

 


私は夢を見ること自体が少ないので、こういったスピリチュアルな意味がある夢を見れたことはとても興味深く、嬉しかったです。

 

 

 

特に敏感でも、霊感が鋭くもない私も、こうやって夢で神秘的な事業に関わっているようです。
それは何も特別なことではなく、それぞれの人がそれぞれの形で、精神世界のお仕事に協力しているのでしょうね。