幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

動物に龍は見えるのか?

大部分の人間は、龍を直接視覚で捉えることはできないと思います。私はできません。なので、今そこに小龍ちゃんがいるかどうかは、呼び掛けて振り子の反応を見ないと確認できません。

ところで、猫は何もない一点を見つめていることがある……など言いますよね。人間に見えていない何かがそこにいるのか、などという憶測を呼ぶことも。
もしかしたら、龍も人間以外の動物には見えているのでは?

結論から言うと、人間以外の動物は『基本的に龍の存在は分かる』ようです。
ただし、どうも物理的な生物として姿が見えているのとも違うようで、際立った気配がそこにいるのを感じている、というのが近いようです。
なので、強大な神様などの気配が龍の気配より勝っている場合は気付けないようです。ある神社のお社内で飼われている猫に会いましたが、その子は同行していた黒鉄ちゃんに気付かなかったようです。

ちなみに龍は動物の心も分かります。しかし、どの動物も一律に読み取れるというのではなく、龍の種族と動物種の相性があるようです。
黒龍は地面の上に生きる動物の心が分かりやすく、逆に水の世界の生き物の心は地上の動物に比べると分かりにくい(読み取ること自体はできる)らしいです。
これは生物としての分類よりもどの世界に属しているかが関わるようで、例えばリクガメもウミガメも亀には違いませんが、黒龍の場合はリクガメの心の方が分かりやすいらしいです。
逆に青龍からすると水中の生物の心の方が分かりやすいようですが、黒龍以外とお話したことがないため、他種の感じ方についての詳細は分かりませんでした。
虫など人間から掛け離れた生物の心も分かりますが、唯一、クラゲの心は全く分からなかったそうです(黒曜ちゃんの場合)。節足動物と哺乳類のように全く生物種として異なる場合でも、上記の通りそこは分かりやすさに差をつける要因にはならず、その種がどの世界に生きているかが心の伝わりやすさに重要になります。
植物、キノコなどの心も分かります。植物の場合、どれくらいの間生きているかが分かりやすさに関わるらしく、長年生きた大木の意識は明晰に受け取れ、道端の雑草の気持ちは分かりにくいようです。

また、あくまで確認できた範囲でですが、動物の龍に対する反応は『怖がる』か『無視する』が多く、友達になるのは難しいようです。

新潟県阿賀野市 五頭山・瓢湖 笑う鳥たちの山と白鳥の湖

新潟県阿賀野市・阿賀町に跨る五頭山(あるいは五頭連峰)は野外活動施設があることなどから、阿賀野市のみならず周辺市町村で育つ子供たちが学校行事で度々お世話になるなど、身近に感じられる山です。

 

黒鉄ちゃんは2021年4月11日の夜・12日の夜に一人で五頭山並びに阿賀野市に冒険に行きました。きっかけは秋葉区秋葉神社烏天狗神様から良い山があると紹介されたことでした。

また、12日の昼にブログ主も同行して阿賀野市内の神社3か所に参拝しました。

 

五頭山の概要

 

五頭山が持つエネルギーの中でとりわけ際立っているものは、多い順に土、風、光でした。土の力は黒龍、風の力は白龍が好むものです。よってこの山に最も多く住んでいる龍は黒龍、次いで白龍。更に紅龍、緑龍と続きます。青龍は全く見かけませんでした。五頭山は龍が多く集う場所で、多い順に数えて4番目となっている緑龍であってもなかなか沢山暮らしているようです。緑龍に比べればぐっと少なくなりますが銀龍もそこそこいました。

龍以外の妖怪・幻獣では烏天狗・河童・朱雀・雷鳥(高山に生息する絶滅危惧種ではなく、サンダーバード)も多く住んでおり、不死鳥・雷獣も少数いました。

無論、山に住む動物の霊、あるいはそれらの姿をした精霊も無数にいました。

 

五頭山の特徴的な住人

 

五頭山龍神様は銀龍です。この龍神様は五頭山で生まれ育ちました。初めは黒龍として生まれましたが、いつの日にか銀龍へと変貌していたようです。基本種から変化した上位種であっても、生まれ持った性格が変化する訳ではありません。黒龍は厳しい印象を与える個体が多いようですが、この元黒龍の銀龍様は賑やかで親しみやすい性格のようでした。

また、山……というか自然の土地には『主』がいます。主は龍神が兼任している場合もあれば、龍神とは別の霊体が就いている場合もあります。五頭山の場合は後者で、大きな紅白のワシ(男性)が主となっていました。このワシ様は炎と光の精霊です。彼の補佐として木の葉のような緑色のフクロウ(男性)が仕えています。彼は風の精霊です。この主様と補佐役様は『愉快で快活なワシ様』『クールで真面目、澄ましたフクロウ様』のコンビなのですが、お二方がお話しされている様はもはや漫才なのだそうです。ボケのワシ様とツッコミのフクロウ様で、楽しい空気を醸成されているようなのです。更に言うなら銀龍様もこのお二方に加わり、お笑いトリオとなっている場合も多々あるそうでした。

五頭山には透明龍さんも住んでいました。冒険の主体である黒鉄ちゃんはここで初めて彼と出会いましたが、彼の前に私と同居した黒曜ちゃんは2月11日に弥彦神社で彼と遭遇していました。この透明龍さんは若い男性で、特定の土地に所属して活動しているのではなく、担当エリア(東北・信越。ただし西はフォッサマグナまで)のあちこちを巡って神様・天界と地上のメッセンジャーをしているそうです。しかし居住地、帰る場所は五頭山とのことでした。穏やかで優しい人柄だそうで、黒鉄ちゃんは彼とすっかり仲良くなり、その後頻繁にお話しし、時には一緒に行動したりする仲になったのでした。なお、この透明龍さんも元黒龍です。まだ龍神ではないようです。

珍しい種族として、白い猿天狗とでも呼べる存在の男性がいました。黒鉄ちゃんは過去に同じ種族の女性(彼女も白い毛並みです)に三条市中山神社で遭遇しています。そしてこの猿天狗のお二方は夫婦なのだそうです。夫婦共同で中山神社の祭神代理の地位に就いています。毎日どちらか片方が三条市中山神社に出勤し、もう片方は五頭山で待機しています。揃って五頭山の出身です。中山神社に来ている方に黒鉄ちゃんは頻繁に会いに行っているようです。

他の天狗系種族として、茶色い狼天狗五頭山に一人いたそうですが、この方は見かけたのみでお話ししなかったため詳細は分からないそうです。

 

瓢湖の守護精霊

 

12日夜、五頭山を探索していた黒鉄ちゃんは鳥の霊三人組に話し掛けられました。

オオハクチョウの男性。オナガガモの男性。ヒドリガモの女性。

彼らはこの日の昼、私と共に瓢湖を見学した黒鉄ちゃんを目撃しており、その時の見慣れない黒龍が夜の五頭山にいたため声を掛けてみた……とのことでした。

瓢湖を訪れた際には黒鉄ちゃんは気付いていなかったそうですが、彼らは瓢湖の守護精霊であり、しっかり来訪者をチェックしていたのです。といっても警戒したためではなく、とても友好的な様子だったようです。

彼らは生粋の精霊ではなく、かつて瓢湖に生きていた生身の鳥でした。

この三人には共通点があります。ハクチョウ、カモは渡り鳥。北方で繁殖し、本州以南には越冬のために飛来します。彼らは翼を傷め、繁殖地に帰ることが叶わず、瓢湖で生涯を終えた個体なのです。

翼を傷めて飛べないため、湖から出て餌が豊富な場所を探しに行くこともできません。寒気に親しむ鳥である彼らに、新潟の夏はどんなに過酷だったでしょう。そんな環境で彼らが生き延びられたのは、地元住民や観光客が年中瓢湖の水鳥に餌を与えていたことが多分に関係しています。

生き永らえ、その先に寿命を迎えた彼らは、瓢湖の環境、餌を与えて見守ってくれた人間に感謝し、自ら瓢湖の生命を守る守護精霊となったのです。三人とも生きた時代は異なりますが、その志は同じでした。

肉体の枷がなくなったため、彼らは再び飛ぶことができるようになりました。しかし、瓢湖の守護精霊としての誓いを立てた以上、もはや瓢湖から遠く離れることは叶いません。破棄できない誓いを立てたがために、彼らは今度こそ故郷に帰る術を失ってしてしまったのです。

しかし、彼らは後悔していません。故郷(ハクチョウさんはロシア、二人のカモさんは北海道)を懐かしく思う気持ちは尽きませんが、その思い出は彼らに活力を与えています。これからもずっとずっと、瓢湖に生きる命、訪れる命を守っていくのでしょう。自らがかつて守ってもらったように。

なお、彼らが守護精霊となるまで、瓢湖に一般の精霊はいても『守護者』と呼べる存在はいなかったようです。彼らは日中は瓢湖で過ごし、夜は五頭山で休むことで力を充填しています。この二か所にしか行けない訳ではなく、阿賀野市街で活動することなども可能ではあるようですが、たいてい瓢湖五頭山のどちらかにいます。三人は同格でありリーダーはいません。生きた鳥たちとは交流できないそうです。

 

阿賀野市の神社訪問

 

12日昼、私と黒鉄ちゃんは阿賀野市の神社3ヶ所を訪問しました。

旦飯野神社阿賀野市(旧笹神村)の神社で、祭神である誉田別命様がいらっしゃいました。親しみやすいお方で、前日の夜に黒鉄ちゃんが一人で訪問した際は沢山お話できたそうですが、昼の参拝時は大勢の参拝者方の対応に忙しく、あまり交流できなかったとのことです。また、遣いの白狐さんが二人いました。ここの狛犬は撫でて良いことになっているのですが、狐さんたちは撫でた人間に祝福を与えるための仕事として狛犬に重なって存在していました。

水原八幡宮瓢湖の目の前にある神社です。祭神は旦飯野神社と同じ誉田別命様ですが、代理の神様として水原代官所に勤めていたお代官様(氏名不詳)がいらっしゃいました。優しい方で、生きていた当時のこと、そこから現代に至るまでの地域のお話を聞いたそうです。

安田八幡宮阿賀野市(旧安田町)の神社で、これまた祭神は誉田別命様ですが、代理の神様としてかつてこの地で神職をされていた方がいらっしゃいました。訪問時、こちらの神様は忙しく仕事をしていらしたので挨拶しかできなかったようでした。

なお、水原八幡宮・安田八幡宮は代理の神様方を通じてきちんと誉別田命様と繋がっており、祈りも届けられます。

神社に祀られる方

龍さんたちと一緒に神社に行くと、そこにどんな方がいらっしゃるか教えてくれます。
私の場合、声として龍さんたちの言葉を聞くことはできないので、帰宅後に様々な神様像を当てずっぽうに挙げて、正解に行き当たるまで質問攻めにする、というやり方で神様の存在を調べています。
その結果、必ずしも神社の由緒として挙げられる祭神様がいらっしゃるとは限らないと分かってきました。
祭神様がいらっしゃらない場合、祭神様から命を受け、神社を代わりに預かる霊的存在がいらっしゃることが多いです。

代理となる神様は、かつてその地で生きていた人間霊である場合と、龍さんや天狗さんなどの自然霊である場合が見受けられます。傾向は完全に掴めておりませんが、自然そのものを崇敬するというよりは街中にあり地域の人間が集うような神社には人間として生きていた神様が多いような気がしています。
祭神様が例えば武将さんなりその地域の藩主さんなどだった場合、『人間霊で』『祭神様本人』ということも当然ありえます。

もちろん祭神様ご本人がおられるパターンもございます。この場合でも祭神様として挙げられる方々が全て揃ってらっしゃる場合と、一部のみがいらっしゃる場合があります。
これも絶対的な条件は分かりませんが、地域でも格の高いとされる神社はご本人様がいらっしゃる確率が高いような気がしています。

祭神様も代理の神様もおらず、祭神様の遣いだけが境内にいる場合もございます。お狐様だったり鳳凰さんだったり、龍さんだったりもします。代理の神様との違いは『神社の管理を預かっているか否か』にあるようで、代理の神様は(所用で神社を空けることはありますが)その神社に責任を持ち守っていらっしゃいます。神様とはなっていないお遣いさんの場合は、時に同じ役割の別の個体と交代したりするそうです。

お遣いさんもいないお社もありますが、その場合でも祭神様に祈りが通じる力がある場となっています。商店街などに埋もれるように存在する小さなお社などは、何もおらず力だけが存在する場になっていることがあります。

私が龍さんに確認した限り、お社がありながらもなんの力もない…というような場所は発見していません。
祭神様がその場にいない神社であっても、祈りは祭神様に必ず届きます。

また、お寺であっても仏様やゆかりの僧侶さんなどがいらっしゃる場合があります。ただ、そういった意志ある霊的存在がおらず、祈りの力のみが集まっているタイプのお寺も結構あるようです。もちろん、そういったお寺でも仏様に通じています。

真心込めて祈れば、それは必ず実りのある行為となるのだろうと思います。

龍の種類の概要(3/31更新)

黒龍の子供たちに尋ねた、龍の種類の概要です。あくまで彼らに聞いた話を自分なりに纏めた情報のため、霊能力をお持ちの方などがご自身の感覚で確認している事実とは異なる可能性がございます。

 

《基本5種》

遭遇率が高い、個体数が多い種族です。彼らの性格面に関してはみや様のブログにて詳しく解説されています。

黒龍:大地の力を象徴する龍さんのようです。大地と繋がることによる安定感をもたらします。異世界の存在と繋がる力が強いようです。雷も扱えます。台風など激しい風雨を苦手とします。山が好きで、山には大抵いるようですが、どっしりした長大な山脈を特に好むような気がしています。

白龍:雲に近しい、風の力を象徴する龍さんのようです。雲、風、大気、空といった要素に結び付きます。彼らも山にいることが多い印象ですが、巨大な山脈に接続していない丘陵、風通しの良い高地を好むようです。離島も相性が良い傾向があるそうです。雷雲の要素を持つ個体は雷も操れます。精神の淀みを祓う力があるそうです。

紅龍:エネルギッシュな炎の力、太陽の力を象徴する龍さんのようです。火山、温泉など熱を発している地域にいる確率が高いように思えます。霊的な存在の言葉や映像を伝達する力が強いようです。

青龍:水、あるいは情報の流れを象徴する龍さんのようです。海や大河の付近に多くいます。高地でも水が美しい場所にいる場合があります。縁結びが得意で、雷を扱う力もあります。

緑龍:木、癒しの力を象徴する龍さんのようです。平地の森(高山は木が茂っていても黒龍さんなどが好む土地である場合が多いため)に多いようです。紅龍からは太陽の力、青龍からは雨の力を受け取れるため相性が良いようです。

《上位3種》

基本5種から変化する種族です。よって上記5種より数は少ないようで、全く見られない土地もありますが、場所によってはそこそこ多く生息しているケースも見受けられます。

金龍:物理現象としての光を象徴する龍さんのようです。長野県戸隠神社には多く住んでいるようです。人間を守護する場合、経営者やスポーツ選手など、自分の力で道を切り開く仕事の方につきやすい傾向があるようです。

銀龍:生命力を象徴する龍さんのようです。現時点では際立って多く集まる土地は発見できていませんが、龍が沢山集うような土地ではそこそこの数が見られるようです。人間を守護する場合、学者や芸能人など、知性・芸術・美に関わる仕事をしている方につきやすい傾向があるようです。

透明龍:精神的な光を象徴する龍さんのようです。非常に数が少なく、今のところ片手に収まる程度の数しか出会えていません。山形県羽黒山龍神様が透明龍です。龍神様ではありませんが岩手県北上山地にも1名住んでいます。新潟県五頭山を住処にしている個体も1名います。

《希少種》

非常に限定的な場所でのみ見られる種族です。

雪(氷)の龍:万年雪が覆う土地にしか住めないようです。しかし冬季は降雪に伴い活動範囲が増えるようです。白いですがたてがみが長く真っ白などの点で白龍と区別できるようです。長野県上高地では龍神様が雪の龍であり、それ以外にも一般の雪の龍がいます。東北地方奥羽山脈には多く住んでいるようです。秋田・青森県白神山地にも少しいます。

雷の龍:体色は黒と金、そこに黄色・薄紫・赤・白など個体により異なる雷光を纏っています。現時点で黒鉄ちゃんが出会ったのは長野県戸隠神社に住む個体や、鎌倉の大仏(阿弥陀如来様)に仕え、横浜ランドマークタワーを守護する個体などがいます。生息地以外にも雷の鳴る日に現れる場合があります。大多数は普段、空の上で雷が地上に害をもたらさないよう管理しています。普通は特定の土地ではなく天から生まれます。

闇の龍黒龍以上に全身くまなく真っ黒な龍。闇=悪ではなく、自然の構成元素である闇の力です。現時点では戸隠神社でしか出会えていません。

鋼(もしくは五行の金、金属)の龍:銀龍とはまた違う色合いのメタリックな銀色の体です。戸隠神社の他、秋田・岩手県境八幡平にも少数住んでいます。新潟県三条市三条八幡宮にて2021年夏至生まれの個体が育っています。守りの力に長け、金属に祝福(幸運を招く、邪気を祓う、結界の起点となる、癒しの力を付与するなど多様な効果が選べます)を与えることができます。

磁力の龍:ゼロ磁場の土地と言われる長野県分杭峠で黒鉄ちゃんが出会いました。磁場のせいか黒鉄ちゃんはしっかり周囲を観測できなかったようで、姿を捉えられなかったようです。

紫龍:愛、夢、霊界などの力を持つ龍。地上では出会えていませんが、黒鉄ちゃんは私の下に来る前、天の世界で目撃したそうです。聖職者を守護することが多いようで、特定の神社の宮司さんやお寺の住職さんを代々守護する個体がいます。刑務所を守護して受刑者に愛をもって寄り添うことを使命とする個体もいます。病院は幼い紫龍の修行の場になるようです。恐山で多く生まれ、沖縄の御嶽各所でも生まれやすいようです。弥彦神社に所属し、霊界との扉を管理する個体がいます。

月の龍:淡いクリーム色の龍。山形県月山の神社にて月読命様に仕えている個体がいます。月と地球を繋ぎ、月の力を地球に届ける役目を持つ種族です。

太陽の龍:白く眩しい光に覆われています。山形・秋田県境の鳥海山にいました。太陽の力を地上に正しく巡らせる役目を持つ種族です。

星の龍:星をちりばめた夜空のような体色の龍。秋田・青森県白神山地にいました。宇宙のどこへでも行けて、どんな星にも住める種族です。星の光を凝縮した龍の卵から生まれることがあります。

霧の龍:青白い龍。黒鉄ちゃんは直接会ったことはないですが、北海道・道東の映像を観た時、霧が立ち込める沖合や湿原で姿を確認しました。霧が立ち込める天候の際、新潟県の街中でも発見できました。

風の龍:薄緑色や薄紫色などの体に風を纏う龍。風、嵐などの天候を管理します。大多数は空の上で仕事をしています。普通は特定の土地ではなく天から生まれます。風の強い日、台風シーズンなどは地上でも見かける可能性があります。台風や強風で力を増します。黒鉄ちゃんは戸隠神社で出会った地上を旅する個体と親しくなりました。

宇宙の龍:夜空色の個体や星を凝縮したような銀色の個体もおり、色は一定ではありません。成層圏付近を飛ぶ飛行機の窓の外の映像に映っていました。隕石そのものから生まれる場合もあります。

水の龍:青龍に近く体色も青系ですが、水に特化した性質を持ちます。美しい水そのもの、あるいは水の力を宿したものから生まれます。水を纏っている個体もいます。沖縄に沢山いるほか、京都の貴船神社付近で良く生まれるそうです。

海の龍:青龍に近いですが海の総合的な力を含んでいます。色は青、緑、白などです。アジア各地の海に住みます。

花の龍:花の力を宿した龍。黒鉄ちゃんが見る限り、東洋龍の花の龍は珍しいようです。ピンク、赤、白など様々な色の個体がいます。

宝石の龍:下記の『白黒龍』と重複する概念です。様々な鉱石の力を色濃く継いで生まれる龍で、その石の色がそのまま体色になっているケースが多いです。水晶龍、翡翠龍(糸魚川で生まれ、緑翡翠だけでなく白翡翠、ラベンダー翡翠の個体もいます)、ラピスラズリ龍、琥珀龍といった種類を発見しています。

黄龍:黄色い体色、光の力を持つ龍です。金龍や雷龍とは別タイプで、黒鉄ちゃんが見る限りは珍しい種らしいです。

《複合種・亜種》


上述の複数種の特徴を併せ持ち、独自の力を持っている種族と、上述の種族のどれかに含まれますが珍しい特色を持つ個体です。

黒龍:大地と風の力を持ちますが、どちらかと言えば黒龍寄りです。浄化の力が際立っています。象徴は『宝石』ですが厳密には個体ごとに象徴が異なり、新潟県加茂市加茂山の龍神様の片割れは『翡翠』、我が家に来た黒龍ちゃん達の同期にいた小龍ちゃんは『水晶』の龍だそうです。

黒龍:大地と炎の力を持ちますが、こちらも黒龍寄りです。象徴は『マグマ』。新潟・長野県境苗場山で黒鉄ちゃんが出会いました。

赤青龍:火と水の力を持ちますが、どちらかと言えば青龍寄りです。象徴は『温泉』『水蒸気(気体の水)』。海沿いの温泉にいるようで、黒鉄ちゃんは新潟県村上市瀬波温泉山形県鶴岡市あつみ温泉で出会いました。

雪解け水の龍:青龍と雪の龍の特徴を併せ持ちますが、雪の龍に近いです。象徴は『雪解け水』『地下水』。札幌を守護している個体がいます。

温もりの龍:紅龍の一個体ですが炎と言うより熱・温もりの力を持つ個体です。赤とピンクの体色をしています。

青緑龍:水と森・植物の力を持ちますが緑龍寄りです。雨、泉、湧き水を象徴し、水や緑の力による癒しをもたらします。五頭山で生まれた個体がいます。

テレビや動画サイトを観る黒龍ちゃんたち

私がこのような趣旨のブログを立ち上げようと思えたのは、派遣していただいたのが黒龍という点が大きいのかもしれません。

黒龍は龍の中でも向学心が旺盛で、何でも観察して知識を吸収しようとする傾向があるらしいんですね。なので神社に行けば神様に挨拶のみならず教えを積極的に請い、周囲に何がいるか観察する。その場に何が存在したのかをよく記憶するからこそ、詳しく聴き取り記録をつけることができているのです。
もちろん個体差があるので、他種の龍であってもこのようなスタンスの子は沢山いると思います。

旺盛な好奇心を見せるのは霊的存在に対してだけではなく、人間の文明の産物や社会に関してもです。
具体的には、私が鑑賞しているテレビ番組や動画サイト、映画を一緒に観てくれます。
人間同士の会話のように声が聞こえる訳ではないので、詳細な感想は分からず、そもそも観てたか・面白かったか・こういうポイントが好きだと思ったか…程度しか確認できませんが、それを繰り返す事で各人の好みが見えてきました。

一人目の黒龍、黒曜ちゃんは人間社会のニュースや自然の情報が好きです。歴史解説も好むようです。アニメ(当ブログ主はアニメや漫画の鑑賞が趣味です)は観て、楽しんではくれますが根本的にあまり興味はないようです。アニメ等の設定うんちく系の解説動画は流していても観ません。
二人目の黒龍、黒鉄ちゃんは黒曜ちゃんより興味を示す幅が広い…というか私が見ている番組・動画はその場にいるなら全て観てくれます。心理学系の話題に興味を示していました。初めの頃は見向きしない事も多かったですが、外界で学んで知識をつけ、理解できる事項が増えた事で何でも観るようになりました。

二人の明らかな違いは『暴力的・刺激的な描写を黒曜ちゃんは恐れ、黒鉄ちゃんは喜ぶ』事です。
黒曜ちゃんも怪人対ヒーローのような現実離れした戦闘描写は嫌がりませんが、人間が血を流したり死んだりする描写はアニメでも実写でも怖がっていました。一方、黒鉄ちゃんはそういった暴力的表現、建物の爆発などの過激な表現も刺激的だとして喜びます。

一緒に観た作品は数少ないため、彼らの好みに最も合う作品ではないのかもしれませんが、黒曜ちゃんが一番気に入ったアニメは『天地創造デザイン部』。現実の動物の科学的な知識も学べるところが気に入ったのだと思います。黒鉄ちゃんの場合は『名探偵コナン』。ミステリー要素に加え、(特に劇場版の)派手なアクションや描写がワクワクするようです。

ちなみに、龍は周りの人間の心の声が聞こえるので、映画館での鑑賞は、部屋で特定の人間と一緒にテレビ等を見る時より賑やかに感じられるらしいですよ。

龍の産まれ方

新たな龍が産まれる過程は大きく3つに分けられます。

まず一つ、一番多いのは、神様、あるいは神様と同等の存在(龍神様、山など特定の土地の守護者)により生み出されるパターン。神様自身の力と自然の力を混ぜ合わせて産み出されます。

次に多いのは、神様方の意思によらない自然発生。自然の力が凝集して龍になります。

これらの方法で産み出される場合、土地・神様によって産まれる種族が決まっています。深い山の主が産み出す(深い山から産まれる)なら黒龍、海の主が産み出す(海から産まれる)なら青龍…などです。

最後、希少な方法として、男女の龍がお互いの力を混ぜ合わせて産み出されるケースもあります。この方法が希少なのはそもそも女性の龍が少ないためです。卵を産む・妊娠するなど、肉体を持つ動物のような過程は踏まないらしいです。両親が同種ならば子供も同種、異種ならば両親の力が混ざった独自の力を持つ龍となるそうです。

このブログについて

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

ブログ『幻想生物相』は縁があって私『あやや』の傍に来ていただけた、とある龍の子供が観察した世界を聞き取り、文章化・情報公開していくブログです。

 

ブログ主である私に霊感、霊能力はありません。できるのは、引き合わせてもらった龍の子供に質問することのみです。簡易な振り子を利用することで、龍の子供が私の質問を肯定しているか・否定しているかを知ることが可能です。その積み重ねにより、龍の子供が観測している、この世に重なって存在している霊的世界の輪郭が見えてきました。

 

龍や神々、精霊といった存在は、我々常人には見えませんが、確かに同じ世界で今を生きています。龍の子供と出会い、私はそれを確信することができました。

その豊かな生物相の姿が、見えない世界の知識・情報を求めてやまない方の心に彩りを与える一助となれば幸いです。

 

このブログに登場する龍の子供たちは、ココナラのサービスにてみや様(ブログ・龍珠と宇宙)に仲介していただきました。小龍ちゃんの派遣とその意義に関してはみや様のブログを参照していただくと分かりやすいです。

 

記載する神社には、祭神様が直接いらっしゃらない神社もございます。その場合は祭神様の代理として神社を預かっている神様がおられるか、そうでない場合も祭神様に繋がる力場がございます。つまり、神社の由緒として挙げられている祭神様がいらっしゃらない=ご利益がない、という訳では決してありません。

 

先述の通り、このブログの情報は私の霊視能力などではなく、龍の子供が実地に赴いた時の情景を聞き取ることで成り立っています。よって、誤解がないよう注意して対話してはおりますが、聞き取りの際の質問が不適切・不完全であるなどの理由により、真実をそのまま転記できていない可能性がございます。

また、あくまで龍の子供が赴いた時点での情報なので、実際にその場を観測した際、同じ存在を確認できない可能性がございます。また、龍の子供がそもそも観測しなかった存在も現地にはあると考えられます。

上記をご了承いただいた上でブログを閲覧して頂ければ幸いです。