幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

新潟県上越市春日山神社・山形県米沢市上杉神社 戦国武将の教え

私は生まれてこの方、新潟県で生活してきました。新潟県の偉人といえば色々挙げられるでしょうが、抜きんでた知名度なのはやはり戦国武将・上杉謙信公ではないでしょうか。
今回は黒龍ちゃんたちが謙信公ゆかりの神社で見た光景のお話です。

 

春日山神社へのご挨拶

 

3月2日、私は休暇を利用して黒曜ちゃんと共に妙高市並びに上越市を訪問しました。妙高でもパワフルな出会いがあったのですが、ここでは謙信公のお話ということで、上越市春日山神社にて黒曜ちゃんが見た存在について語ります。
春日山の山頂は謙信公も居住した春日山城で有名です。春日山神社は謙信公が生きた時代ではなく、1901年、山形県米沢市上杉神社から謙信公の神霊を勧請して建立されました。
黒曜ちゃんの見立てでは、春日山は炎のエネルギーが強い土地。紅龍の龍神様が守っています。この方は土地の守護者であり、神社に属する存在ではありませんでした。
訪れた時点では、春日山神社に謙信公ご本人はおらず、代わりに謙信公配下の武将の方(氏名不詳)がおられました。ここで黒曜ちゃんが聞いた話では、謙信公は天界にて、生前篤く信仰した毘沙門天に仕えているとのことでした。配下の武将さんは神社を守り、参拝者の祈りなどを謙信公に届ける存在なのだそうです。この直接神社を守る配下の方は複数おり、交代しながら神社の番をしているそうです。
この日、この場所では謙信公には会えませんでしたが、この時の配下の方はしっかり謙信公に我々の情報を届けてくださっていました。それを黒鉄ちゃんの冒険にて知ることになります。

 

上杉神社へのご挨拶

 

4月9日、黒鉄ちゃんは冒険のために友人の鳳凰姉弟と共に北上し、山形県米沢市上杉神社に辿り着きました。この日は他に山形市の山寺、村上市並びに笹川流れなども訪問しましたが、それはまた改めてお話しできればと思います。また、ブログ主は上杉神社への参拝はしていません。
上杉謙信公は新潟の偉人ですが、次代の上杉景勝公が米沢藩を治めたことにより、米沢にも縁ができました。上杉神社1871年、謙信公を祀るため米沢城本丸跡に建立されました。
黒鉄ちゃんがこちらの神社に訪問してまず目にしたのは、大勢の謙信公配下の武将さんと、謙信公に仕える二人の金龍さんでした。武将の皆様が和やかに歓迎してくださる中、神社にご挨拶したところ、上杉謙信公ご本人が毘沙門天様と共にご降臨されたのです。謙信公はご自身の信仰心により、天界にて毘沙門天様に仕え、共に戦う立場となっていたのです。また、現在生きている人間と毘沙門天様を繋ぐお役目も果たしています。
謙信公は真面目で優しく穏やかな方といった印象だったようです。黒鉄ちゃんを撫でて歓迎してくださいました。自分が生きていた戦国時代のお話、米沢や上越のお話などをしてくださいました。一番黒鉄ちゃんの心に残ったのは、謙信公自身が貫いた『義』について説いてくださったことでした。偉大な戦国武将のお話に、黒鉄ちゃんは大いに刺激を受けたようです。
また、春日山神社にいた配下の方の報告を受けていたため、黒曜ちゃんの訪問についても認知されていました。黒鉄ちゃんに説いた義の話を黒曜ちゃんにも伝えて欲しいと仰っていたそうです。その後、黒鉄ちゃんが黒曜ちゃんに謙信公の言葉通り義の教えを伝えたところ、黒曜ちゃんは大変感激していたようです。

歴史上の偉人が今を『生きて』いるところを垣間見ることができた体験でした。