幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

年末年始に霊的存在たちが見たもの

あけましておめでとうございます。本年も交流してくれている霊的存在のエピソードを断続的であってもお伝えしていきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。本日は年末年始に霊的存在たちが体験したことをお伝えします。

 

黒鉄ちゃんの進化と金龍・銀龍となる条件


12月21日の日中、突如左肩甲骨に痛いほどの痺れが一瞬走りました。私の場合、霊的存在が話しかけているのにその内容を脳・顕在意識に取り込めていない……という時にこの現象が起きます。話し掛けてくる相手や主張の強さによって体感の強さが異なります。この時の痺れは最大級に近いほど強いメッセージでした。
帰宅後、会話ができる皆に振り子を利用して確認したら、それは黒鉄ちゃんが報告に来た知らせだと分かりました。
この日の正午、黒鉄ちゃんは銀龍に変化したらしいのです。元々黒鉄ちゃんは弥彦神社の神様に、五頭山で修行したら銀龍になれるだろう、と言われていたそうです。
黒鉄ちゃんはまだ0歳です。約二ヶ月弱、その前の一ヶ月の護摩堂山での修行を含めても、神社のお手伝いの域を超えた本格的な修行は初めて三ヶ月にも満ちません。そんな短時間で変化が起きるものなのか……私には龍の平均的な生態は分かりませんが、それにしても早すぎるように思えました。黒龍が銀龍に変化した話は黒鉄ちゃんから聞き取ったことがあります。今年の夏至、旦飯野神社の眷属である五頭山生まれの黒龍様が銀龍に変化した話ですが、その方は変化した時点で約90歳と聞いていました。旦飯野神社の眷属様がそこまでかかったのに比べると、いくら何でも早すぎないか、と感じたのです。
実は個体によって銀龍・金龍への変化のしやすさにはかなり差があるようなのです。黒鉄ちゃんは『銀龍の幼体』とでも呼べるレベルで銀龍になりやすく、逆に金龍にはなれない体質だったようです。先述の旦飯野神社の銀龍(黒龍)様に関しては、逆に銀龍にも金龍にもなりにくい、まずは黒龍として道を極められるよう生み出された個体とのことでした。これらの個体差は龍を生み出した主体(神仏や親となる龍)の意図で決定されます。自然発生した個体の場合は、その素材となった自然のエネルギーなどの種類・量でこのあたりの素質が変わるようです。
金龍、銀龍は多くの場合、他の種の龍から変化します。ですが龍としての体を失い生まれ直したなどの特別な理由があるなどの場合、生まれた時から金龍・銀龍という個体も存在します。この理由で銀龍として生まれ直した個体が、記事執筆時点では柏崎市御嶽山神社に一人います。彼はまず青龍として柏崎で生まれ、アクシデントで体を失った後に銀龍として新潟市中央区白山神社で再生し、しばらく後に柏崎に帰ってきた、という経緯を辿っています。白山神社で再生したことで信濃川日本海の力を豊富に宿しており、その力を霊界と和合させて越後に巡らせるべく、弥彦神社の紫龍ちゃん(女の子)と婚約しています。
銀龍に変化する条件は『その種と深く結びつく属性の自然エネルギーが豊かな土地の気を大量に吸収すること』がまず挙げられます。黒龍なら大地か炎。青龍なら水。紅龍なら炎か光。緑龍は生命エネルギーそのもの。白龍は個人差が大きく、風、雲、雷、空、熱、冷気、光などの範囲で個体により必要なエネルギーが変化するようです。黒鉄ちゃんはこの理由で銀龍に変化しました。土地のエネルギーに依らず、上位の龍や神仏などから力を注がれることで銀龍・金龍に変化することもあり得るそうです。
金龍となるには条件が異なり『光の自然エネルギーを大量に吸収し身に着けること』もしくは『守護している人間が発する成長エネルギーや陽・正のエネルギーを大量に浴びること』が主に挙げられるそうです。一般的には金龍に変化する方が難しいとのことです。
透明龍(虹龍)も金龍・銀龍含む他種から変化するようですが、透明龍になれるかどうかは龍個人の素質に左右され、透明龍となる素質を持った者が修行を続けるといずれ変化するものなのだそうです。
種(色)が変化しても元々持っていた原種としての特性は失われません。黒鉄ちゃんや旦飯野神社の眷属様、五頭山の透明龍さんは元々黒龍なので、大地に結び付く黒龍の力はそのまま保持しています。柏崎の銀龍さんは生まれ変わる前が青龍であったので、青龍としての水や流れに関係する力を保持しています。
自然に銀龍や金龍に変化する場合、変化は夏至冬至の前後数日に起こることが多いようです。条件が整っている龍は特別な儀式などなくても自然と体が光り輝き色が変化するそうです。少なくとも銀龍になる場合は元の色がほんのりと残り、黒鉄ちゃんの場合は黒みを帯びた銀色になっているそうです。

 

年末年始の霊的世界

 

冬至の夜、各地で霊的存在による『冬至の祈りの会』が執り行われたそうです。寺社仏閣というより山、川辺、平野、島……といった自然の地形による区分けにより開催されたとのことでした。平地の場合、例えば『〇〇郷』のような人間の間で使われる伝統的な区分けに近い基準で霊的存在の間での地域区分が成立していたりもするようです。
この日は日没後から翌日の夜明けまで『夜の結晶』や『月の結晶』を霊的存在が作り出し、それを天や地に放つことで自然を癒す、という静かな儀式であるそうでした。私のところにいる霊的存在も、それぞれの故郷での冬至会に参加したようでした。

クリスマスイブ、またクリスマスの夜には大量の天使と複数のサンタクロースが現れ、幸福感や幸運のもとを下界に振りまいていたそうです。このサンタクロースは聖ニコラウス様の魂ではなく、我々人間の中で育まれたサンタクロース伝説が具現化した存在であるようです。

年末にかけては一年の穢れを祓うべく、紫龍さんが空を飛んでいるのを見かけたそうです。彼らが出会ったのは弥彦神社におられる生まれたての子や長老的存在の方ではなく、この時初めて会った若い個体だそうでした。

そして新年、初日の出と共に家に歳神様がいらしたそうでした。家の中の穢れを引き取り、福を撒いてすぐにお帰りになったそうです。
また外では、初日の出の聖なる力を循環させるべく、元旦の日没まで太陽龍さんや鳳凰さんが飛び回り働いているようです。

こうして霊的存在が活発に動く年末年始は、いつもより龍などの存在に気付きやすくなるのかもしれません。