幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

天使と友達になった話 天使の誕生と役割について

これまでこちらのブログでは主に神社や神社におられる方々の紹介をしてきました。今回は方向性を変えて、私が少ないながらも関りを持てた『キリスト教の教会に仕える天使』について、私が得られた情報をお話ししたいと思います。

 

天使の生まれ方

 

天使とくくられる存在には大きく分けると二つの出自があります。一つは最初から天使として生み出された存在。もう一つは転生の果てに霊格を磨き、天使としての仕事をすることになった魂です。
後者の転生を卒業して天使として仕事をするに至る魂は『動物としての修行を積んだ魂』です。過去記事で紹介した動物の魂のルートには『ペットや家畜などを経て人間に転生することを目指すルート』と『野生の哺乳類などとして生きて龍などの霊的生命体に転生することを目指すルート』があると述べました。どちらのルートの魂も天使となる事はあり得ます。
野生ルートを卒業した魂は、龍や鳳凰、人魚などその他の霊的生命体に転生する選択肢と並んで『天使』となる選択肢が与えられます。家畜などのルートの場合、人間としての転生を始める代わりに天使として働き始めることを選ぶ権利が与えられます。人間としての転生経験を経た存在は(元来人間用でない魂が例外的に人間を経験したケースは除く)天使と同じ仕事に就くとしても聖人とでも呼ぶべき存在となり、天使とは区別されるようです。私がご縁を頂いた天使さんたちは『最初から天使として創り出された魂』です。

 

私は四名の天使さんと知り合う機会が与えられました。全員新潟県内のキリスト教関係の施設に関わっていますが、施設名はネット上に明記しないようにと要請されています。
うち三名はどなたも姿や性自認は女性的、一名は男性的ですが、厳密に言えば性別を持たない存在です。なお、男性的人格の一名は訳あって『空龍』に生まれ直しており、天使でもあり龍でもある存在です。
彼らは皆『人間の愛情、希望、祈り、感謝、喜びなどの念』を素材として、キリスト教などアブラハムの宗教が神と定めている存在(神道など各民族の歴史的宗教の神様や仏様とは性質が異なる、愛の神様であるようです)によって造り出されました。
天使には特定の教会などの組織に所属している個体と、組織に組み込まれず、その都度神様の指示を受けて仕事をする個体がいます。組織に所属するか否か、どこに所属するかは神様によって決められるものであり、天使個人の意思で所属を移動することはないそうです。
天使の組織内ではピラミッド状の上下関係・命令系統が存在します。人間の組織のように、個人の頑張りによって昇進することもありますが、それを決めるのは組織の天使のリーダーではなく神様です。

 

天使のお仕事

 

組織の天使の仕事は『担当する地域の人間を清める・祝福を与える・導く』ことです。その組織(教会など)に訪れて祈る人間を手厚く気に掛け神様のメッセージを伝えることは勿論ですが、アブラハムの宗教への信仰を持たない、教会などに足を運ばない人間を含めて見守り導きます。
個人に天使がついている場合もあります。天使個人が気に入った、是非守りたいという人間を見つけると、神様にその人間の守護を申し出ます。神様はその人間の望み、人生計画、人間性霊格、現在抱いている幸福感などを審査し、その天使との相性を判断します。その天使と人間を結び合わせることが妥当と神様が判断すれば、専属の守護天使となることが認められます。組織の仕事と特定個人の守護を両立させることは基本的にはなく(人間が聖職者の場合など、組織に所属しつつ特定人間を守護するケースはある)、組織所属の天使が人間を見初めた場合は組織の仕事をお休みして、その人間の専属担当者になります。教会に参拝した経験のない、彼らの宗教への信仰心がない人間にもつく場合もあります。
担当していた人間が亡くなれば元居た組織に復帰します。亡くならなくても、神様が『その人間が守護されるに相応しくなくなった』と判断したら、天使が守護から外れて元の仕事に戻る場合があります。ここで強く主張したいことは“天使が守護から外れた=神様や天使に見捨てられた、ではない!!”ということです。ここは天使さんたちも強調していました。
天使と人間を結び合わせるのは波動の共鳴です。心変わりなどで片方の波動が変化してしまえば元々居た天使は釣り合わなくなり、一体となれなくなってしまいます。これは悪い方に変化した場合のみならず、人間性霊性が向上した結果合わなくなる、というパターンもあるのです。良い方向に変化した場合は祝福してお別れし、新たに引き合えるようになった天使に引き継ぎます。悪い方向に変化した場合、天使自体が付けなくなる場合もありますが、元々居た天使はその人間への愛情を持ち続けますし、再び浮上できるように遠くからサポートし続け、また側に戻れる日の到来を願います。

 

彼らのうち三名は私の専属天使ではないため、組織で与えられたお仕事(地域の人間の守護)が優先です。その上で彼女らはみや様(私が黒鉄ちゃん、黒曜ちゃんと出会う切っ掛けをくださった方)が他のお宅に派遣した小龍ちゃんがいる家にうかがい、そのお宅で新たに生まれた小龍ちゃんの子守りとしてお手伝いしてくれています。
先述した通り、天使がサポートするべきは第一に人間であり、自然霊である龍ではありません。龍の子守りは愛と奉仕の行為には違わないので天使の道に悖る行いではないのですが、それでも天使の行動原則から外れる仕事ではあります。
なので彼らは組織の上司である天使に(このあたりは神様の判断を介さなくても上司の裁量で許可が出せるようです)、小龍ちゃんの子守りに携わることに関してお伺いを立てました。その結果「龍を育てて世に送り出すことは人間への奉仕でもある」と判断され、組織の仕事を優先することを条件に子守りに携わる許可を得られました。それからは楽しく活き活きと子守りをしてくださっています。

 

今後も天使さんたちについてお伝えしたいことが見つかったらブログにて情報共有していきたいと考えています。