幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

龍の卵を預かりました――水鏡龍のまつりちゃんについて

アメブロにも同時投稿しています)

黒鉄ちゃんたちと出会わせてくださった『みや様』が龍の卵をお渡しするサービスを始めました。

 

龍の卵販売をいたします 小龍ちゃんの卵を販売いたします。 | 人生・スピリチュアル | ココナラ (coconala.com)

 

実は私、サービス開始に先立ち、モニターとしてみや様から卵を一つお預かりしておりました。
そこで今回は、私個人の龍の卵にまつわる体験談をお話いたします。

 

卵を預かるきっかけ

 

8月2日。みや様のブログでお馴染みの緑龍・シエルさんの結婚式に、私と縁がある霊的存在の方々も参加させていただきました。
黒鉄ちゃんは勿論のこと、よその小龍さんに関わらせていただいた『異世界のフクロウ・リゲルさん』『異世界の孔雀・ヤチェくん』『悠久山のツバメ・マチさん』も参加させてもらうことができました。鳥だらけですね。
当時黒鉄ちゃんが稽古をつけていた、みや様経由でお預かりしていた複数の小龍さんも当然参列しました。

 

ありがたいことにみや様に直接、結婚式の楽しげな様子を詳細に教えていただけました。
その後の卵の捜索に関する出来事も……。

 

その流れで、卵を預けるサービスのモニターを引き受けることになりました。
挨拶を兼ねてシエルさんが直接届けてくださることになったため、予定が空いていた8月10日の夕方を指定しました。

 

当日、シエルさんと花嫁さんである山龍・さくらさんが卵を一つ持参し、挨拶に来てくださいました。お土産として市販のケーキを用意して出迎えました。
ペンデュラムで「来ていますか?」と尋ねたところ反応はあったのですが、残念ながら体感やイメージとしては自覚できる情報を受け取れませんでした……。
どうやら10分~15分ほど部屋に滞在していただけたみたいです。

 

卵を育む

 

お預かりした卵は私の『イマジナリー自室』に保管されたようでした。おくるみに包まれてバスケットに収まっています。
イマジナリー自室とは、私がイメージワーク用に自分の精神世界内に設定したリアル自室のコピー空間です。
コピーといっても都合よくバージョンアップされており、部屋の面積は数倍で、龍さんや精霊さんと過ごせるくつろぎ・カフェスペースと融合しており、本棚にはどんな本もあり、テレビは何でも映し出します。
何故自室のコピーかというと、私が一番くつろげる場所は何処かと自問自答した結果辿り着いたのが現実の自分の部屋であったからです。どんなに美しいリゾート地や景勝地よりも、こじんまりとした私だけのいつもの部屋が、私にとっては安らぎを与えてくれるんです。

 

で、卵がこのイマジナリー自室……即ち私の心の中に保管されるというケースは非常に珍しいです。
というのも、私は稀に自然界で発生した龍や精霊の卵を受け取ることがあるのですが、その場合はほぼ必ず所持している天然石の中に入るのです。つまり私の外側にあるものに、ですね。
このように自分の内側に保管されて育つなら、やはりこれまで預かった経験がある自然界の卵とは別物なのかなぁ……と思ったものです。

 

私がこれまで預かったことがある卵の中には、龍なのか霊獣なのか霊鳥なのか妖精なのか……何が生まれるか預かった時点では確定していない、というものも含まれていました。
実際そういうタイプの卵からは、いわゆる神獣や眷属としてはあまり聞かないような姿(現実の動物に準じた姿ではある)の精霊さんが生まれたりしました。
私が預かった、そしてこれから配られる卵からは龍が必ず生まれるのか?
黒鉄ちゃんの見解は『ほぼ確実に龍が生まれる』でした。龍が集まって溢れ出た陽気が凝縮して生まれた卵だから、だそうです。

 

 

 

さて、この龍の卵は『何の龍として生まれるか』は確定していないようでした。
それこそ、受け取り主――卵を温める者がどんな性質を持っているか、どんな龍を必要としているか、どんな心を抱いているかで決まるそうです。
私が預かる場合、水の力を持った龍になるだろうと黒鉄ちゃんに言われました。どうも私は体質的にかなり強めの水属性らしいからです。
ただし、性別は女の子と決まっているようです。私が介入するまでもなく、卵が生成された時点でこの子の性別は確定しているようでした。

 

もしもずっと側で守ってくれる龍が生まれてくれるとしたら、どんな風に手助けして欲しいか……それに思いを馳せた時、『真実を映す』『正しいものを見抜く』という望みを見出しました。
今後も趣味としてスピリチュアルな世界を嗜むにあたり絶対に避けたいことは、神仏や聖なるもの・善なるものを騙る悪しきものに取り込まれることだったからです。
既に多くの存在に守られてはいますが、私自身も自発的に、そういった悪や欺瞞の気配を感じ取りたい、その手助けが欲しい。
そう思うと『水鏡』というワードが脳内に送信されてきました。この望みと、私自身の性質が合わさるなら、それは卵を『水鏡龍』として孵化させる。ガイドの天女・真凛さんがそう判定したそうです。

 

水鏡龍の女の子となるらしいこの子に『まつり』と名付けました。祭りであり、祀りであり、茉莉花である。
お祭りに行く機会があったのもあり、脳裏に浮き出てきたまつりというキーワードを採用しました。

 

誕生、そして普段の生活

 

8月12日の昼。お風呂掃除をしていると、心を動かす物事が皆無であったにも関わらず、突如涙が溢れてきました。
私は普段、霊的な情報の着信を左肩甲骨のビリビリとして感じますが、それが特に自分に直結する気付きだった場合、涙として表れることもあります。
もしかしたら、まつりちゃんが孵化したのかもしれない。
掃除終了後、ペンデュラムを用いて尋ねたら肯定の動きが出た――丸二日と経たずにまつりちゃんは孵化したのです。涙が溢れた瞬間というよりはその数分前に生まれたようですね。
孵化までの時間にはかなり個人差が出るようです。孵化が早まる要素としては『本質的に必要なものがはっきりしていること(自分の望みではなく、客観的に見て補うべき要素)』『育む人間の心身のコンディションが良好なこと』などが挙げられるそうです。

 

 

 

こうして生まれたまつりちゃんですが、私に協力してくれる霊的存在さんたちにより可愛がられて過ごしています。
特に水龍のあきらちゃん。彼は自然界の卵ではなく私から生まれ出た存在であり、実質私の霊的な息子――精神部分で繋がりが深い子なんです。天然石の中といった外の世界ではなく私の内部で育まれた僅かな例外とは彼のことです。
発生元は異なるとはいえ、私の影響を受けて育まれたまつりちゃんはあきらちゃんにとっても実の妹。とっても可愛がっています。
それとフクロウのリゲルさんからも秘法を伝授されているようです。

 

まつりちゃんと私の繋がりも最初からとっても太い……はずなんですが、彼女の感情はあまり共有できている実感がありません。第三者から観測するとすごく伝わってはいるらしいけど、顕在意識でそれによる私の心の波立ちを感じにくいということ。
これはまつりちゃんの性格の関係です。まつりちゃんは水鏡なので、その心の水面も常に凪いでいます。あわあわしたり、心がずーんと沈んだり、ブチ切れたり……そういう、嫌が応にもこちらに波及するような激しい精神状態に陥らないようなんです。
とはいえ決して無感情ではなく、安らぎに包まれた精神状態で、美しいもの、温かい気持ち、そういったものを愉しんでいるようです。
加えて、人間の食べ物やアニメにも興味なし。なので『美味しい!』『面白い!』という衝動も伝わってこない。
ああ、でも、ハーブティーの香りは好きだと伝わってきました。

 

まつりちゃんのお仕事

 

まつりちゃんは早速仕事をしてくれています。一つ具体例をご紹介しましょう。

 

9月7日、その1週間くらい前から呼ばれている感じがしていた加茂市の青海神社を参拝したときのことです。
こちらには石段の上の本殿以外にも多くの摂社があります。
私は参拝したときも本殿以外の場所は、スケジュールと体力と気分の問題で手を合わせないことがあるのですが……この日は摂社が特に気になりました。
だいぶ離れた場所(更なる山の上)にあるお社以外は可能な限り手を合わせながら本殿から下っていきました。
そのうち、妙に引力を感じ、手を合わせた後に『左肩甲骨のビリビリ』を感じた摂社が『下諏訪社』です。

 

この下諏訪社こそがこの日お参りしなければならない場所でした。
黒鉄ちゃんからの預かりものが届いていたからです。
黒鉄ちゃんは現在、諏訪湖に修行に出ています。その黒鉄ちゃんが現地からアクセスでき、届けものを転送できるポイントが諏訪大社の系列に属するこの摂社だったという訳です。

 

ここで摂社、というより下諏訪社に目を向けさせたのがまつりちゃんの能力です。
まつりちゃんは水鏡を展開させることで『気付かなければならないことを見逃さないようにする』『悪いものを直感で避けられるようにする』という形のサポートを与えてくれます。
常にではなく、ここぞという時に……ですね。
なお、サポートしてくれるのはスピリチュアル分野に関することが中心らしいです。物理的な分野としても、危険回避の協力はしてくれるらしいです。
逆に助けてくれないのが仕事中ですね。特に制約があるのではなく、単にまつりちゃんが私の方を見ていないからです。このブログでは身バレ防止のため何の仕事をしているか書きませんが、まつりちゃん的には見張っていてもつまらないので、仕事時間中は他の子と遊んだり、彼女自身が興味を持っていることの勉強や修行をしています。

 

 

 

最後にちょっとしたおまけの話。
いつものオラクルカードを使ってまつりちゃんのメッセージを受け取ろうとしたら出たカードがこちら。

 

 

鏡の貴婦人

 

え、怖……水鏡じゃん……1/44のカードが何でここで出るの……?
つまり、自分は間違いなく水鏡の龍であることを、オラクルカードを通じ証を示してくれた、という訳らしいです。

ラクルカードもタロットカードもなんですが、ぞっとするほど相応しいカードが割と頻繁に引き当てられてきます……。