幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

属性が噛み合わない霊的存在の同居人

(4/10にアメブロにて公開した記事の転載です)

 

この記事にも記載したのですが、人間にはファンタジー作品の魔法分類で採用されているような自然元素の属性が存在し、私の場合はかなり強い水属性がメイン、次に強いのが風属性であるそうです。

 

そのためか、私のところに集まってくる霊的存在は水属性か風属性の存在が多く、逆に火属性の存在は何か理由がある子しか住み着きません。

この記事を執筆している時点で、うちに滞在している火、あるいはそれに近い属性の霊的存在は四名おります。

 

①紅龍の日華ちゃん。多くの紅龍は火属性を持ちますが、日華ちゃんは炎というより温もりの力を持ちます。人を守護する事で修行を積むため、彼女のお父様により私のもとに派遣されてきました。(11/17追記:日華ちゃんは8/28をもって富山県立山に修行に出ました。立山の方々からのお誘いがあったようです)

②炎と冥府の力を持つ『紅蓮龍』の泰山くん。不動明王様が創った龍の卵より生まれ、しばらくはフォッサマグナの神様(糸魚川市)の下で育っていましたが、経験を積み勉強をするために、フォッサマグナの神様から私のところにやってきました。(11/17追記:泰山くんは8/15をもって新発田市・菅谷不動尊不動明王様の下へ修行に出ました)

③狼の自然霊、ニドちゃん。三条市・三条八幡宮狛犬に宿っている狼さんたちの弟子で、三条八幡宮におられる紅龍様の依頼により、修行のため私のところに預けられました。(11/17追記:ニドちゃんは現時点でもうちで黒鉄ちゃん達と一緒に勉強しています。記事執筆当時よりうちの狼の仲間は増えています)

火の鳥の雛、縁ちゃん。妙高山生まれですが、かつて妙高市・関山神社でお会いした黒龍様のお考えで、新潟市秋葉区秋葉神社烏天狗様を介して修行のため預けられました。強い水属性を持つ私の側で修行すれば、火の鳥でありながら水を扱う技を手に入れられる見込みだそうです。火と水という相反する力をぶつけることにより聖域の作成が可能となるらしいです。(11/17追記:縁ちゃんは8/15をもって泰山くんと一緒に菅谷不動尊不動明王様の下へ修行に出ました)

 

このように高次元の方から目的のために預けられた子揃いであり、自分から興味を持って寄ってきたというお方は今のところ一人もいません。

彼らは共通して、派遣元の高次元の方から『防水加工』を施され、強い水属性を持つ私の側でも生活できるように工夫されています。

しかしそれでも、四名の中で最も種族的に水に弱く、身体も幼い火の鳥の縁ちゃんには辛いらしく、うちに来て三日目でダウンしてしまいました……。

協力してくださっている銀龍の徳さんが縁ちゃんを迎えに来て、彼女の住処に連れて行ってくださいました。そこで体力を回復させ、同じく協力者である仙女の柳華さんが製作した除湿剤を持ってうちに戻ってきました。以降、数日に一回除湿剤を取り換えることで、健康を保ちながらうちでの生活を送れているそうです。

 

こちらの記事、並びにこちらの記事にて記載しておりますが、私の魂の中にはショッピングモールやリゾート地が造成されており、黒鉄ちゃんはその中で遊ぶことがあります。黒鉄ちゃん以外の、私と縁がある霊的存在も同様に魂の中の街に入り込んで遊ぶことが可能なのですが、強い火属性を持つ存在は私の魂の中に満ちる水属性によりダメージを受けるらしく、この街の利用ができないようです。

日華ちゃんは入ること自体は可能ですが少しでも入るとダメージを受けるため、一回試しに入ってみて以降は一度も入っていないそうです。泰山くんと縁ちゃんは入ることすら不可能であるとのことでした。一方、ニドちゃんは入っても全くダメージを受けませんし不快感なども覚えず、日常的にこの街を利用しています。それは火属性が弱いからではなく、霊狼という種族として見ればニュートラルな存在であるためらしいです。水属性がメインならそもそも『火の鳥』とは呼べない一方、霊的な狼の場合は火属性でも水属性でも変わらず霊狼であり、属性はその種族として在るための条件に関わらないから……という違いのようです。