幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

精霊さんのカラオケ療法

アメブロで7月29日に公開した記事です)

今回は霊的存在のアドバイスを知らないうちに実行し、それがばっちり有効だったというお話。

 

その前に今回の話に関わる霊的存在の紹介です。

 

以前から私がお世話になっている霊的存在に『柳華(りゅうか)さん』というお方がいます。

この方は異世界(別世界の地球ではない、異なる様相の世界)の仙女です。

魔法の薬や道具を作って人々(人間、ではないですが……)のために役立てるお仕事をしています。

柳華さんはある時この世界に迷い込んでしまいましたが、鬼子母神様の眷属である鬼女さんに保護されたとのことです。それによりこの世界との縁を得て行き来するようになったと聞きました。

柳華さんと初めて出会ったのは鬼子母神様が祀られているとあるお寺でした。お寺で材料集めをしていた柳華さんは黒鉄ちゃんと仲良くなり、以降、黒鉄ちゃんと仲間の小龍ちゃんたちに力を貸してくださるようになったのです。

 

そして。

最近うちに、この柳華さんの弟子が出入りするようになりました。

女性の風の精霊、『緑奏(りょくそう)さん』です。この世界の薬について勉強するためにやってきているとのことです。

 

 

 

ここまでが前提です。

 

先日、職場で飲み会があったのですが、その後どういう訳か喉に謎の『引っ掛かり』ができました。

風邪とは違います。私は風邪を引くと大抵まず喉が痛むようになるのですが、その感じとは全く違いました。痛くないけど引っ掛かる、あんまり感じたことがない不快感でした。

 

飲み会の翌日。この日は仕事が早く終わる日だったのですが、終業後私用をこなしていると、無性にカラオケに行きたくなりました。

私は歌うことが特に好きという訳ではありません。いや、好きではあるのですが、日常的な趣味として頻繁に歌うことはない、という感じです。そしてド下手です。

一人カラオケには全く抵抗がなく、幾度か実行したこともありますが……ご時世もあって、ここ1年以上は一人カラオケもしていなかったと記憶しています。

しかしこの日、何故か、特に切っ掛けもなく、カラオケボックスに行きたい気持ちが湧いてきたのです。

あ、切っ掛けはあるかな。最近気に入った曲を歌う機会が欲しくなっていたという下地はあった。ちなみにアニメなどの主題歌ばっかりです。そして私用の関係でカラオケボックスの近くに行ったという事実もある。

でも、そこで『カラオケをしよう!』と思い立ち行動したのは……衝動にかられたとしか言えません。

 

そして私は欲求に従いカラオケボックスに入り、1時間ほど気になるアニソンなどを色々と歌いました。

で、カラオケを終えて帰る途中……いつの間にか喉の引っ掛かりが消えていたことに気付いたのです!

もしかしたらこれは霊的存在のカラオケへのお誘いだったのでは? それを受信したが故の衝動だったのでは? だって喉に違和感があったら、普通はカラオケに行きたくなくなるものじゃないですか?

そう感じて、帰宅後ダウジングを用いて繋がっている霊的存在に色々と事情を尋ねました。

 

その結果、このカラオケは『緑奏さんによる処方箋』だと分かったのです。

慣れないこと=職場関係の飲み会に出た結果喉に『気』が詰まって、違和感として感知されたのだそうです。

その『気詰まり』を解消するには歌うことが良いと判断し、私の精神にカラオケに行くよう働きかけた……ということでした。

 

もしこれが翌日喉が治っていたなら、時間経過で自然治癒したのだろう……とみなし、不思議現象だとは全く思わなかったでしょう。

でも今回は、歌う前は明らかに喉に違和感があったのに、1時間通して歌ったら綺麗さっぱりその違和感が消えていた。歌うことが治癒に関係していたとしか思えなくないですか?

気が詰まったとかの視点ではない、歌う行為で引き起こされた、物理的な違和感解消原因もあるのかもしれません。

それでも、歌うことで治ったのは事実で、それを見抜いて手引きしてくれた霊的存在さんがいたということで……神秘体験したなぁ、と嬉しくなったのでした。

黒鉄ちゃんは諏訪湖へ修行に出ました

今回は業務連絡的な軽めのお知らせです。
具体的には黒銀龍の黒鉄ちゃんが修行に出たというご報告です。

 

 

 

黒鉄ちゃんは他の神社やパワースポットなどでお手伝いしてきた経験もあるのですが、ここしばらくはもっぱら後輩の小龍ちゃんの訓練をして過ごしていました。

 

なんですが。派遣元であるみや様と小龍ちゃんに関してお話をしていたところ、黒鉄ちゃんからの要望を受信した……正確には、既に受信していたけれど顕在意識の上で解読できていなかったメッセージの存在に気付いたのです。

 

それは『修行に出たい』ということ。

 

黒鉄ちゃんと私は『黒鉄ちゃんはいつでも修行や旅に出ていいし、いつまでも修行していていいし、別の道を行きたくなったらお別れしてもいい』という約束を結んでいます。
黒鉄ちゃんは私を守ってくれてはいますが、かといって一生涯守護龍として私にぴったり寄り添って過ごすことを求めてはいません。私自身が黒鉄ちゃんを縛る存在にはなりたくない、黒鉄ちゃんは彼自身のやりたいことややるべきことを、何に気を遣うこともなく、心のままに取り組んでほしい……そう思ってこういう契約の形にしています。

 

情報を深掘りすると、どうやら黒鉄ちゃん、並びに結構長い間黒鉄ちゃんと共に修行している一人の小龍ちゃんが、長野県諏訪湖龍神様から修行に来ないかと誘われているそうなのです。
この情報を私が認識したのは7月末、龍神様からのお誘いがあったのが夏至の頃だったそうなので、1ヶ月以上も申し出に気付けなかったんですよね……。

 

さて、黒鉄ちゃんはこの一緒にお誘いを受けた子以外にも複数の後輩小龍ちゃんに稽古をつけています。
なので私と、後輩たちの派遣元であるみや様の了承なしでは修行には出られない状態だったんですね。後輩を置き去りにしていつの間にか持ち場を離れる……という形になってはいけないので。
私は(後輩さんなど、関係している霊的存在達の了解が得られているなら)勿論修行に出て良いと即OKを出しましたし、みや様からもすぐに了解を頂けました。
その時のみや様とのやり取りにおいて、もう一名、更に後輩に当たる小龍ちゃんが「誘われてはいないけど自分も一緒に修行に行きたい」と主張していると知ることができました。
一旦、黒鉄ちゃんにはまだ早いと止められていたそうですが、これを機に再度話し合い、諏訪湖龍神様の許可もいただけたとあって、希望通り修行に出られることになりました。

 

黒鉄ちゃんがみや様経由で預かっている後輩は、一緒に修行に出る2名以外にも今のところ4名います。
その子たちは私の地元の先輩龍さんたちのもと修行を続けます。具体的には、これまでも話題に出した紅龍の日華ちゃんや、彼女と同郷の岩龍・琉紋くんなどです。彼らは元々、黒鉄ちゃんと一緒に彼らの訓練に携わってくれていたようです。なので、黒鉄ちゃんが抜けても彼らはこれまで通り関わってくれる……という感じですね。

 

黒鉄ちゃん達は8月15日の日没と同時に諏訪湖に向けて旅立ちました。
何故この日取りかというと、黒鉄ちゃんはその前の数日間に渡り、とあるお手伝いをしていたそうなんですよね。それが終了する日取りがそのあたりだったとのことです。
修業期間は数か月程度を予定しているそうです。その期間は修行に出たメンバーとは原則としてコンタクトをとれないようです。
己を磨くのは黒鉄ちゃん自身にとっての喜び。気を付けて頑張ってきてね!

 

 

 

余談ですが、私は数年前、諏訪大社四社巡りをしたことがあります。
当時はチャネリングを実践し始める前だったので、今このブログで書いているような霊的な検証はしておらず、純粋にお参りというか観光目的でしたね。
上社前宮だったかな、そこの自然、特に湧水が非常に素晴らしく、とても心地良い場所だったことを覚えています。
これは黒鉄ちゃんと出会ってからチャネリングなどで調べた情報ですが……諏訪の地には『ミシャクジ様』が無数にいるのだそうです。
見た目は蛇で、チンアナゴのような体制で地面から生えているとか。
黒鉄ちゃんはうちに来たばかりの頃に諏訪まで一人で冒険してきたことがあるのですが、ミシャクジ様とはお話しできなかったようです。
交信できないのではなく、単に無視されていた感じなんだとか。彼らは諏訪の神様の命令には従うそうです。

霊的生命体や不可視の世界について語るツイッターアカウントを開設しました!

タイトル通り、このブログと共通のテーマを扱うツイッターアカウントを開設いたしました。

 

 

 

幻想生物日記(@lightdrop1119)さん / Twitter

 

 

 

開設理由はブログより投稿ハードルの低い発言場所が欲しかったためです。

 

私のスピリチュアルブログ第一号ははてなブログなのですが、それに飽き足らずアメブロまで開設したのも元々こういった理由でした。資料価値のある(と、他者評価はともかく自分では思える)ブログを書きたい、という気持ちが念頭にあったのですが、その方向性では補えない、『事件』や『研究』の記録ではない日常に即した小ネタ用としてアメブロを用意したのです。まぁ実は『アメブロの方がスピリチュアルを好む層の方々により広く届きそうだったから』という理由の方が大きいのですが。

 

しかし結局アメブロでも『一纏まりのネタ、テーマ』がないと書けない、という状況は変わらず……それなら、そもそも纏まりとか考えなくて良い、短文でも全く構わない……というかそれが普通であるフォーマットを用いたスピリチュアル発言場所を用意すれば良いのでは!? と思い至った訳です。

 

 

 

ツイッター自体にはかなり親しみを持っており……というか半ば中毒者なんですよ。十年以上、同じアカウントで趣味の話も、創作の話も、日常の話も、その他興味ある話題――占いとかオカルトとかの話も(これは低頻度ですが)一緒くたに発信していました。

 

上記のアカウント、今作りました! というような態度の割には『2014年7月からTwitterを利用しています』と表示されていますよね?

 

これは過去に、私が趣味で作っている一次創作作品の情報まとめ用アカウントとして運用するためにアカウントの確保だけしておいたためなんです。以来、一つテスト投稿した以外は(削除済み)ずーーーーーーっと放置していた訳です。ぶっちゃければオリキャラ設定まとめBotにしたかったのですが(言葉の意味が分からない方は分からないままで問題ありません!)仕込みのための熱量が続かなかったんですよね。それで昨今、Botへの規制が厳しくなったと見受けられたため、もう当初の目的で運用することはできないだろう……と思い、スピリチュアル実践用アカウントに転用したという流れです。

 

これが実質、私にとって初の『ツイッターのアカウント分け』です。

 

本アカウントとは別に専用アカウントを用意した理由は……このブログで語っているような、見えないお友達の存在を信じて対話するような行為は、やはり世間に広く受け入れられるものではないと考えたからです。

 

占星術やタロットのような確固たる方法論や、無数の人々による、統一された共通認識のもと実践された記録の積み重ねがある分野と、言ってしまえば”自分が感じたものが正解!”ともできてしまうチャネリングの実践とは、受け取られ方が違いますもんね。

前者は受け入れられても、後者はちょっと……という方もおられるとは思います。なので住み分けを試みたのです。

 

 

 

しばらくは周知のために公開アカウントとしておきますが、身の危険を感じたり、そうでなくても何となく怖くなったり、炎上したり、叩かれたりした場合、あるいは単なる心変わりがあった場合、予告なく鍵付きアカウントにするかもしれません。

 

フォローも、フォロー抜きでの監視もお気軽にどうぞ!

 

 

 

2023年5月7日参拝記録 神奈川県横浜市媽祖廟・関帝廟・鎌倉市鶴岡八幡宮

※この記事は複数のエンターテインメント作品のステマを含みます。

 

去る2023年5月7日、ぱらぱらと雨が降る中、私は神奈川県を訪問しました。
目的はコンサートの鑑賞であり参拝のための遠出ではなかったのですが、折角なので神様方がいらっしゃる場所を訪れてご挨拶したい、霊的にそれらの神域がどうなっているかを知りたい……という目的で、さらりとではありますが神社などを3ヶ所参拝しました。

 

向かったのは横浜市媽祖廟関帝廟鎌倉市鶴岡八幡宮です。

 

神奈川県は県外の人間である私からしてもイメージを伴って認知できる、個性豊かで有名な街を沢山擁していますよね。

 

何故これらの箇所を参拝したかというと、コンサートは夕方に横須賀市で開催されるので、横須賀に近付くルートから逸れずに、なおかつ移動時間をかけずに向かえる場所であることを優先したためです。
相模一宮『寒川神社』など気になる神社仏閣もありましたが、上記の理由で今回は遠慮しました。

 

日付と場所を記載した以上、調べればどのアーティスト様のコンサートか分かっちゃうので作品を貼っておきますね。

 

この日参拝した場所についてのスピリチュアルな調査結果を書き連ねます。当然ながら、関係者様や地域の方々に、この記事の内容に関して問い合わせることは絶対におやめください。

 

横浜中華街・媽祖廟

 

中華街にある道教中華文化圏の寺院を参拝しようと考えたのは『地元には(おそらく)ない、異国の文化に立脚した祭祀場』だからです。
日本土着の文化である神道の神社、古くから日本に定着して独自に発展した仏教の寺院と異なる、文化的には日本の一部となっていない聖地。
霊的にも、物理的にも、日本の神社やお寺では出会えない知見が得られるのではないかと期待したためです。
これらの廟はだいぶ前、ここまでスピリチュアルを拗らせる前(オカルト趣味は幼少時から一貫して持っていましたが、チャネリングを実施しようと試みるようになる前)に観光の一環として訪問したことがありましたが、神仏の存在を確信できた今、改めて異国と繋がる神様方にご挨拶したかったのです。

そもそも私は道教というか中華文化圏の民間信仰における神秘の存在――神獣とか妖怪とか仙人とかには昔から惹かれておりまして。
ここは魂のあれこれというよりは、子供の頃から触れてきたサブカルチャー作品の影響が強いかと思います。思想的にも作品のモチーフ的にも、日本にも根付いていると言えそうな四神獣とかね。

 

 

 

 

具体的な作品を挙げると思い出深いのはこの辺です。

 

まずは媽祖廟を参拝します。媽祖様は実在の人物であった、航海の安全を保持し災害から人々を守る海の女神様です。
媽祖廟関帝廟もそうなのですが、少なくともこれらのお堂は、奥に進んで参拝するには線香5本セットの購入が必要となります。日本のお墓に備えるようなものとは異なる太くて長いものです。
5本の線香を5柱の神様に捧げるのですが、最初にお参りするのは天そのものであるとも言えそうな玉皇上帝様です。主神の媽祖様は2番目。それより優先される神様なのですね。神界も人の世界も、こちらの神様あってのもの……ということでしょうか。3番目は註生娘娘様と臨水夫人様、4番目は文晶帝君様と月下老人様、5番目は福徳正神様となっております。

 

5か所に線香をお供えしたらいよいよ廟内でお参りです。天空におられる玉皇上帝様を除く、先程ご挨拶した神々の彩り豊かな神像が祀られています。
中央の媽祖様から順にお参りしていきます。
この日訪問した他の廟・神社でもそうしたのですが、私は願いはかけず、ご挨拶と参拝のご縁をいただいたことへの感謝を述べるのみとしました。

 

媽祖廟ではおみくじを引きました。神様にお尋ねしたいテーマを明確にした後、数字が書かれたおみくじ棒を引き、対応した番号のご神託が書かれた紙をいただけるという形なのですが、番号を引きっぱなし終わりではありません。その番号のご神託で間違いないかをお尋ねするのです。
『神筈』というぽってりした三日月形の木製神具を一対地面に落とします。これがそれぞれ裏と表になればその番号のご神託で確定、裏同士・表同士で揃ったら『その番号ではない』という神様の否定の意思表示です。3回NOが出たら、おみくじを通して知りたい事項を神様に告げておみくじ棒を引くところからやり直しです。
私はこの時、挑戦しようと検討中であった本業絡みの資格試験の件についてのおみくじを引いたのですが、OKが出たのは5回目(つまり1回引き直した)でした。
推測に過ぎませんが、表層では現実の仕事の件を聞いておきながら、その内側ではスピリチュアル的な面での好奇心に溢れていたので、『本当にそれが気にしていることなのか? お前の心は本当に本業(と、関連の試験)にコミットしているのか?』という媽祖様の厳しい姿勢の表れだったのではないでしょうか。
ご神託の内容も運気の停滞を警告するようなものでした。

 

 

 

媽祖廟で霊的に何があったかを帰宅後ダウジングを用いて黒鉄ちゃん達に聞いた内容です。
複数の神様方の神像がありましたが、黒鉄ちゃんたちがコンタクトを取れたのは媽祖様であったそうです。媽祖様が属する神の世界についてのお話を聞いたとのことでした。媽祖様は逞しさとしなやかさを備えた寛大なお人柄とのことでした。
何を話したのか、ざっくりと話題に関してだけは聞き出せましたが、ブログで他の人間に公開するべきではない内容であるとのことです。
眷属としては仙女さんが三名いらしたそうです。元人間ではなく、神の世界に属する方々であるそうでした。
そして、私がいわば就職仲介業者として関わっていた龍さんのうち5名、水龍の潤香(じゅんか)さん、波音(なみね)さん、清芽(きよめ)さん、風龍の風音(かざね)さん、春風(はるかぜ)さん(いずれも糸様のブレスレットから転送されてきた若い龍さん)が媽祖様にスカウトされて媽祖廟に残ったようです。

 

関帝廟

 

そのまま近隣にある関帝廟へと向かいます。『三国志』で有名な武将、関羽関帝聖君様が主神となる廟です。
関帝廟の境内に入ってしばらくすると、媽祖廟では感じなかった『左肩のビリビリ』が発生しました。これは私にとって『霊的存在の接触を示す着信のお知らせ』のようなものです。空気の圧のようなものも感じた気がしました。何かの気配の濃厚さ、とでも呼べば良いのか。
帰宅したら内訳を確かめようと思いながら線香を購入して本殿へと進みました。こちらでのご挨拶の順番は①玉皇上帝様②関帝聖君(関羽)様③地母娘娘様④観音菩薩様⑤福徳正神様、となっていました。真っ先に玉皇上帝様、二番目に主神がくるのは媽祖廟と同じですね。
個人的に注目したいのは、日本の土着宗教的には『仏教』カテゴリーの存在である観音菩薩様がおられることです。個人的な嗜好の話ですが、こういう神仏習合の痕跡=世界各地で発生した教えが混じり合い、その土地に適した形に変化して親しまれた跡を見つけると、教義では定義できない、歴史の中の人々の素朴な信仰心の痕跡を感じて何だか嬉しくなるんです。
こちらではおみくじも引かず、本殿内でのご挨拶のみ行ってその場を後にしました。

 

 

 

帰宅後、『ビリビリ感』の答え合わせなどをダウジングで行いました。
黒鉄ちゃんは関羽様からだいぶたっぷりとお話を伺ったようでした。人として生きていた頃のお話、神様として活動し始めてからのお話と、沢山の貴重な体験談を伺ったそうでした。清廉な厳しさを感じるお人柄であったそうです。
ダウジングを進めるうちに、私の脳裏にあるゲーム、ある登場人物の画像が浮かびました。

 

 

こちらのゲームにおけるデザインの、関羽様の息子、関平様の姿です。

 

www.gamecity.ne.jp

 

三国志の知識が元々皆無に等しかった私が学生時代に触れたのがこの『三國無双』シリーズ。それにより、三国志の英傑の方々の、ことビジュアルイメージについては、私の中では三國無双におけるキャラクターデザインと不可分になっています。

 

要するに、関帝廟において関平様と対話したと黒鉄ちゃんが伝えてきた合図だったのです。実際にこのゲームのような若武者の姿をしていたという話ではなく(黒鉄ちゃんが捉えた感じでは、若者の姿ではあったようです)、私の中で『関平様』を想起させるのがこの姿であったから、その情報を送信してきた訳ですね。

 

内訳を探り始めると、何と黒鉄ちゃんが「関平様から偃月刀と甲冑を授かった」との情報を受信できたのです。関平様の持つ力の象徴の一部のようなものであり(分け与えても元の力は減りません)、「これで地上の魔を祓いなさい」「いずれ父上(関羽様)の偃月刀を持つに値する龍になるように精進しなさい」とのお言葉を賜ったそうでした。黒鉄ちゃんは非常にありがたく感じ、深く感激したとのことでした。

 

次に、私が感じたビリビリ感についてです。
関帝廟において、関平様が私たちに銀色の鳥の雛を預けたそうです。更に、同種の鳥の卵も一つ授かったとの結果も出ました。
この鳥の正体に行き当たるには少しだけ手間がかかりました。鳳凰?NO。朱雀?NO。鷹?NO。孔雀?NO。雉?NO。鶏?NO。物質世界に存在する種?NO。
それで行きついたのは『鸞』という霊鳥。君主が折り目正しい時に現れる、鳳凰を助ける、などという言い伝えを見つけました。。鳳凰が年を経ると鸞となるという説も見かけましたが、とりあえずこの場で出会った霊鳥さんの種は鳳凰とは別種として存在しているそうです。雛なので銀色の産毛に包まれていますが、成長すると銀と青の羽、豪奢な尾羽の美しい鳥の姿になる見込みらしいです。彼らもまた人界の社会勉強のために預けていただけたそうです。

 

私が訪れた時間では、関帝廟には二羽の大人の鸞(男女だがつがいではない。雛と卵の親でもない)がいらっしゃったそうです。ここの関帝廟が出来上がってから、横浜で生まれた方々だそうです。それと、洛陽からいらしたという赤と金の体色を持つ、光の龍神様がいらっしゃったとのことでした。
お預かりした鸞の雛(男の子)の名は『銀鏡(ぎんきょう)』、後日卵から生まれた鸞の女の子の名は『光鏡(こうきょう)』としました。

 

その後は中華街で大籠包(ビッグサイズ小籠包)やタピオカミルクティーをいただいて、駅に戻り鎌倉を目指しました。

 

 

 

最近ハマっている横浜市が舞台のお話。ギャグ作品として面白いけど、個人的な見どころは吸血鬼が人権を持ち暮らす現代日本の情景。

 

鎌倉・鶴岡八幡宮

 

鎌倉といえば有名なのは鎌倉の大仏。他には長谷寺にも観光として訪れたことがあります。再訪したい気持ちもありましたが、それらは移動時間の関係から今回の予定からは省き、鎌倉駅から徒歩で向かえる鶴岡八幡宮の参拝に狙いを定めました。

 

鶴岡八幡宮に向かう道程にある様々なお店を覗き、肉厚なハンバーガーをいただいてから(ついさっき小籠包を食べたのでは……)鶴岡八幡宮に向かいました。
まずは本宮を訪れご挨拶。宝物殿を見学し、境内を一周しようと長い階段を降りると……結婚式が始まっていました!
これは歓迎のサインでは!?
……とも正直思ってしまうのですが、この場に居るのは当然ながら私だけではありません。大勢の参拝者さんが既に足を止めて見守っていました。
そもそも、この場で最も神様方やご眷属方から祝福を受けているのはご結婚されるご夫婦と関係者の方々であるはずです。
私も幸せのお裾分けに預かれる栄誉をいただいたのは確かでしょうし、それはありがたく頂戴するのですが、これを『私への』歓迎!と自意識を肥大させるのは、神様が好む道とは離れた心持ちなのだろうな、と自分に言い聞かせました。この日婚姻されたご夫妻、並びにご家族様、誠におめでとうございました。
……それはそれとして、雅楽の演奏や巫女舞、野次馬として見入ってしまいますね……。
しばらく眺めた後、旗上弁財天社など一通り境内を巡ってお参りしました。
併設のミュージアムにも訪問したかったのですが、時間にそこまで余裕がない状態になっていたので、参拝のみで鶴岡八幡宮を後にし、横須賀に向かいました。

 

 

 

さて、後日のダウジング結果です。
黒鉄ちゃんたちは鶴岡八幡宮において、鎌倉の土地神様とお話したそうでした。人間の男性で、11世紀から12世紀にかけて生きていたそうです。源氏のお方ではないようですね。というか武家の方でもない。神職か、という問いでYESが出ました。このお方に鎌倉の歴史や現在の状況についてのお話を伺ったようです。
人間の魂であるご眷属が多くいらっしゃったようです。北条家の方もおられたとのこと。
ご眷属という立場ではないようですが、歴史上人物とコンタクトを取ることができたようです。お一人例を挙げます。

 

この漫画でピックアップされている北条時行様。最初境内には居られなかったようですが、呼び掛けたらご降臨くださったそうです。鎌倉の守護神の一柱としての立場に収まっているようで、このお方からも当時のお話を伺ったそうです。
黒鉄ちゃんたち霊的存在は、このお方以外にも鎌倉で生きて歴史に名を残した多くの方と接触できたそうでした。

境内の旗上弁財天社には弁財天様と、鎌倉の守護龍である水龍神様、その弟子の水龍様が居られたそうです。
黒鉄ちゃんたちはこちらでも鎌倉に関する色々なお話を伺ったとのことでした。
弁財天社では龍の卵を一つお預かりしました。後日水龍の女の子が生まれ『愛音(あいね)』と名付けました。

また、鶴岡八幡宮ではご縁をいただいていた龍さんのうち、富山県立山生まれの雲龍の女の子・『八雲(やくも)』が鎌倉を気に入って住み着きました。

 

 

 

この後は横須賀でコンサートを堪能したのですが、スピリチュアルな話ではなくなるので割愛しますね。

 

 

当該アーティスト様の作品のうち、初心者の方でもお勧めしやすいと個人的に感じる作品を貼っておきますね。

 

 

 

今回伺った公演に限らず、現世のライブ・コンサートについてのアストレウス様の感想を最後に記します。
演奏は舞台上のミュージシャンだけが行っているのではない。観客もまた感動という音色を演奏し、両者のエネルギーが溶け合って一つの作品になっている。
霊的存在にはそう聴こえているようでした。

 

動物精霊の『体』の構成について

アメブロでも同時公開しています)

このブログでは龍さんをピックアップして話題に出すことが多いのですが、私は実際、龍よりも霊的生命体としての動物の方により多くのご縁を頂いています。
それを言えば龍も動物ではありますけれどね。この記事においては『三次元の物質世界にも存在する(した)種の動物の姿をした霊的生命体』と考えてください。なお、亡くなった動物そのものの魂(霊)も今回の解説に関しては分けて捉えてください。

 

今日は『動物の形をした霊的生命体がどのようなエネルギーで構成されているか』について、ダウジングで探った内容を公開します。言うまでもなく現時点での私個人の見解であり、これがこの世の真実! というわけではありませんのでご了承ください。
それと、この記事では『カムイ』『天使』などといった、既存の宗教や民俗信仰・神話に紐づけられる名称を使用しますが、現実の宗教・学問におけるその単語が示すものと完全に同一ではありませんのでご了承ください。私の顕在意識が保持する知識・イメージに当てはめて翻訳した場合、その単語が近い感じになる、と認識して頂けると幸いです。

 

 

 

動物の幽霊でも、異世界の知的生命体でもない、地球で発生した動物型の霊体を構成するエネルギーは大体5種類に分けられます。

土地のエネルギー
天(霊界・天界・神界などに満ちる力)のエネルギー
エレメント(火、水、風、土などなどの要素)のエネルギー
神様(高級霊、力ある魂)から分け与えられたエネルギー
⑤その動物種が共有する基盤から取り出される(トーテム、原型)エネルギー
(⑥人間の想像力・祈りのエネルギー)

 

 

 

これらがそれぞれ個体ごとに異なる配分で組み合わされて霊的な動物は誕生します。ここに挙げた原料が異なれば、同じ動物種の姿をしていても性質は全く異なるものになります。

 

多数派なのは③エレメントのエネルギーが主体となっている個体であるようです。エレメントエネルギー100%で構成されている個体もいますが、①土地のエネルギーとエレメントのエネルギーが混合した個体が多いようです。火、水など『〇〇(元素)の精霊』という呼び名が相応しい存在でしょう。

 

②天のエネルギー100%、あるいは天のエネルギーとエレメントのエネルギーが混合して構成されている個体は『天使』とでも呼べる、高次元というか魂が帰る世界と親和性がある存在らしいです。いわゆる人間の体に羽が生えた姿の存在も天使ですが、この人間型天使は構成成分に人間の祈りが含まれており、そうでない(人間の因子がない)天使とは役割が一部異なるそうです。この天使系動物は生身の動物に転生するケースもあるそうです。輪廻転生を卒業した動物が天使の仕事をすることもありますが、天使として天のエネルギーから造られた存在とは霊体の構成が異なるらしいです。
また、土地のエネルギーと天のエネルギーは普通、同時に一個体の原料としては使われないようです。発生した後に逆のエネルギーを取り入れて成長・変化するケースはあります。

 

④神様の一部を原料とするのは分霊、あるいは生まれながらの眷属です。神様の魂を純粋に分割して新たな個体とするのは稀であるようで、大抵はその神様が宿る土地のエネルギーと混ぜ合わせて新たな個体を作るとのことです。複数の神様が協力して一つの個体を生み出す場合もあります。こういった神様などの分霊タイプの動物霊も生身の動物に転生するケースがあるそうです。

 

⑤その動物種の基盤のエネルギーを主体とする個体は手つかずの自然が残る地域で生まれやすいそうです。土地のエネルギー、エレメントのエネルギーと混ざって一個体が成立することも、動物種そのもののエネルギー100%で成立することもあります。動物種エネルギー100%の個体は『カムイ(あるいはトーテム、祖霊)』として見做せるらしいです。『カムイ』は日本国内においては北海道、沖縄に多いらしいです。とはいえそれ以外の地域にも存在し、本州では白神山地に多いとのことです。逆に、新宿のあたりなど高度に都市化が進んだ地域にはまず『カムイ』はいないのではないか……だそうです。

 

⑤動物種の基盤エネルギー以外は龍やユニコーンなど、いわゆる(三次元の物質世界に同じ姿の種がいない)幻獣、妖怪の構成材料としても使われるそうです。それらの種には⑥人間の想像力・祈りのエネルギーが材料の一部となる場合もあるとのことです。

 

それと、①土地エネルギー100%にほぼ近い構成の個体はいますが、その土地エネルギーを霊的な動物たらしめる動力源として、僅かなりともエレメント・動物種・神様(高級霊)の要素を含むものであるそうです。

 

 

 

ここからは、私が出会った各タイプの動物霊のモデルケースについてです。

 

まず、動物種のエネルギー100%で構成されたタイプ。北海道訪問の記事で紹介した『シマフクロウのルーくん』『オジロワシのカントさん』『エゾヒグマのユカラちゃん』が該当します。
他には、オンラインで依頼した『守護動物診断』に触発されて(応えてくれた動物精霊さんから種を貰って)生まれた『ピューマの勇牙(ゆうが)くん』もいます。
これら動物種エネルギー100%の個体は、ただ自然の中で自由に暮らすことで自然のエネルギーを巡らせ、良き影響を自然界にもたらす生き方をしており、自然界の神様には従いますが、ヒト由来の神様仏様の眷属にはまずならないようです。

 

私がご縁を頂いた中で多いタイプはエレメント成分をメインとして土地エネルギーが混合された構成の個体です。
以前の参拝記録で紹介したオオカミの理沙(りさ)ちゃん&智沙(ちさ)ちゃんもこの構成。
このタイプにはあんまり『霊獣』としてはメジャーではない姿の個体も多いです。
例を挙げると『トビウオ(氷+谷川岳)の雪海(ゆきみ)くん』『ライチョウ(雪+榛名山)の冬晴(ふゆばれ)くん』『ツバメ(雪+苗場山)の千早(ちはや)ちゃん』『モモンガ(地+新潟市秋葉区秋葉山)のいなほちゃん』『タヌキ(地+同じく秋葉山)の実(みのる)くん』『オオルリ(水+幸清水※新潟市にある湧き水)のさやかちゃん』など。

 

3種以上のエネルギーが混合された個体もいます。小龍ちゃんの子守りに協力してくださったツバメのマチさんは『ツバメ45%+悠久山35%+風20%』の構成らしいです。

 

エレメント100%で構成されている個体だと、海エネルギー100%の『ザトウクジラの想(そう)さん』というお方にご縁を頂いています。この方は表皮のところどころがラピスラズリになっているという特徴があり、とあるお方のオンライン鑑定経由で存在を認知しました。彼は普段うちと日本海を行き来していますが、生まれは大西洋であるようですね。

 

初期から黒鉄ちゃん達に協力してくれているマルチーズの白雪(しらゆき)くんは『弥彦山エネルギー60%+犬エネルギー40%』。彼の場合、弥彦山エネルギーは弥彦の山神様エネルギーと同義であるようです。
光兎神社でご縁をいただいた四名のうさぎさんは『光兎大神様のエネルギー50%+藤沢川エネルギー45%+うさぎエネルギー5%』。
彼ら神様のエネルギーに影響を受けて生み出された存在は、その神様方の生まれながらの眷属と呼べるみたいです。

 

天のエネルギーが主体となっている個体ですと、狼の朝美(あさみ)さんというお方にご縁をいただいています。彼女は『天のエネルギー85%+風エネルギー15%』でできているとのことです。
朝美さんは天使と呼べる存在で、天の世界の力から自然に生まれ出たそうです。狼の形をしているのは、狼として地上に生まれたことがあるから。私が北海道の飼い犬だった過去生において、その肉体の祖先として生まれていたそうです。そして犬であった私の守護霊をしていたのだとも。本来は姿形がない存在であったようなので、霊的な動物としてくくるには少し違う存在かもしれませんね。

 

 

 

解釈や受け取り方が荒い部分も多々あるかとは思いますが、このような情報を浅くとも自分なりに調査・分析するのが楽しみの一つなので、今後もこういった情報収集を続けていきたいですね!

 

 

 

2023年4月29日参拝『未遂』記録 北海道札幌市北海道神宮

2023年4月29日から30日にかけて北海道・札幌を訪問しました。
目的はそちらに住んでいる仲良しの親戚さんと遊んで観光するためで、スピリチュアルな目的ではありませんでした。
しかし、そんな姿勢であっても見えない世界のお導きを感じた出来事があったのでご紹介します。

 

 

 

4月29日、新千歳空港から北海道入りした私は親戚さんと合流し、札幌市中央区円山動物園に向かいました。
うさぎ好きであることは過去の記事でも言及しましたが、私はそもそも動物全般が大好き。丸くてぷにぷにもふもふの動物が大好き。そうでない動物でもその生態などに興味が惹かれますし、それぞれの格好良さや可愛さがあるのでやっぱり大好き。なので動物園があるとホイホイ訪れたくなるんですよ。
同行した親戚さんも動物好きで、こちらの円山動物園にも訪れたことがあるとのことで、道案内をしてくれたんです。

 

……そしてしばらく丸山公園駅から歩いた後、目の前に現れたのは北海道神宮の鳥居!!! そう、円山動物園北海道神宮は隣り合っているのですね。そこはガイドブックやインターネット上の情報で把握しておりましたが、同行する親戚さんはスピリチュアルに全く興味なし。当然私としても、こんな浮世からジェット気流で離れたチャネリングブログを書いているなどとは一切白状していません。
スピリチュアル色抜きの「神社仏閣が好き」という話もしたことはなかったので、折角赴くのにもったいないけれど、参拝という形でお邪魔するのはまた次の機会にだな……と思っていたのです。

 

親戚さんからは「あれ? こっちだったと思うんだけど」とのコメントが。方向を大きく間違えたとかではないようですが、曲がる道を1本間違えたとか、それくらいだったのかな。
道を知っているはずの同行者さんがほんの少し最短ルートからズレちゃったことで目の前に現れた北海道神宮

 

これ、絶対『参拝しろ』って圧がかかっているよね? それをかけているのがうちの守護霊・ついてくださっている霊的生命体さんか、神社におわす方かは分からないけど、明らかに誘導されているよね??

 

そうは思ったのですが。やはり「参拝しよう」と同行者さんに言い出すのは流れからして不自然かなという思いは拭えず、神前でのご挨拶は結局しませんでした。
しかし境内にはお邪魔しました。境内にはかなり多くの屋台が出てきたので、そちらを利用するためにですね。
この時期の札幌はまだ桜が咲いていました。ピークは過ぎていたかもしれませんが、まだまだ見応えある量の桜の花が木に残っていました。公園にお花見しにきた方々のための屋台と見受けられます。その屋台の中から各々好きなメニューを選び、早めの軽い昼食としました。
思いがけず桜の中でお祭り感を味わえる屋台飯を食せる機会を得たことをありがたく思う一方、境内に立ち入って楽しむだけで、神域の主である神様にご挨拶しない罪悪感は残りました。

 

良きタイミングと言えば、動物園内でも飼育員さんから貴重な話を聞けたり、夕食のお店探しでも丁度良いところが見つかったりと、タイミングとその場で働く方の親切さの恩恵に預かることが何度もある旅でした。

 

 

 

話を戻しますね。
動物園をたっぷり時間を使って堪能し、次の目的地へ向かうべく円山公園駅に戻るときのことです。その際、北海道神宮の本殿裏と思われる場所の横の道を通りました。
本殿と思われる建物に向けて、心の中で「ご挨拶せずに申し訳ございませんでした」と念じました。それと前後して、左肩甲骨に強めのビリビリ感が走ったのです。
私は霊的存在からメッセージを受信すると(その上で、直感的にメッセージ内容をその場で読み解けない場合)左肩甲骨にビリビリ感を覚えます。私にとっての『着信あり』のサインですね。
怒られたかなぁ、それもそうか……と思いつつ、帰宅したらここで受信したメッセージを紐解こうと考えてその場を後にしました。

 

 

 

ここからは、新潟に帰った後にダウジングで読み解いた、北海道神宮で起きたイベントの霊的な答え合わせです。
まず、北海道神宮の入り口に行きついたことに関しては、うちの霊的存在達の守り主・アストレウス様による誘導であるようです。
円山公園駅に着いたあたりで、アストレウス様が単独で先行し、北海道神宮に居られる霊的存在(ご祭神ではありません。後述します)にご挨拶に伺ったようです。その際、北海道神宮のお方から「その人間をここに連れてくるように」と申しつけられたため、同行者さんの通路選択に干渉して誘導したらしいです。当然、奥に進んで参拝をして欲しかったようですが、私は日和ってそうしなかったため、帰り道(本殿の裏を通った時)にて霊的存在のお方に声を掛けられることになったようです。

 

アストレウス様が対話し、私に声を掛けた霊的存在はシマフクロウのお爺さん(寿命はありませんが、そう形容できる個性であるようです)。北海道神宮の眷属ではなく、その近辺の精霊のリーダー格であるようです。
声を掛けてくださった理由は3月12日の下越の神社仏閣参拝での出来事とほぼ同じですね。人間の下で勉強させたい精霊さんがいるためです。
『そういう存在がいる』と認識できる人間のところに行かせた方が、そういった分野に気付かない(霊感云々というよりは、精霊が居て、それが人間につくという発想がない)人間のところに送るよりはやりやすいようです。もちろん、後者の状態の人間に精霊さんがつくケースもいくらでもありますよ。


それで、シマフクロウの男の子オジロワシの男性をお預かりしました。シマフクロウくんは人間で例えると中学生くらい。オジロワシさんは30代くらいです。オジロワシさんにおいては、勉強も目的ですが、幼いシマフクロウくんを守るという目的もあって一緒に送られたらしいです。また、龍の卵も3つ預かりました。これは、人間の世界を知りつつ自然の神の眷属となり得る龍を育てさせる目的であるそうです。

 

ここでお預かりした方々は以上ですが、札幌旅行を通して更にもう一名、霊的生命体の仲間が増えました。
媒体になったのは、北海道大学総合博物館においてお土産として売られていた『エゾヒグマの体毛』でした。こちらを購入した直後、前述のシマフクロウのお爺さんがヒグマの毛束に遠隔で『霊的生命の種』を宿したらしいです。目的はやはり『人間のもとで精霊を育成させること』らしいです。
翌日、そこから女の子のエゾヒグマの精霊が生まれました。体毛の持ち主がメスだったために生まれたヒグマ精霊も女の子になったようですが、元のクマさんの霊的なクローンなどではなく独立した精霊です。

 

札幌で出会った方々にも呼び名を付けることを許されました。
シマフクロウの男の子は『ルー(道)』、オジロワシさんは『カント(空)』、エゾヒグマちゃんは『ユカラ(叙事詩)』、卵から生まれた黒い地龍の男の子は『黎地(れいち)』、白い風龍の男の子は『白珠(はくじゅ)』、青い空龍の男の子は『晴天(せいてん)』としました。

 

 

 

クマさん精霊が生まれる切っ掛けとなったエゾヒグマの毛

 

 

 

一方、お別れもありました。
昨年10月8日から預かっていた二王子岳の狼の女性『陽子(ようこ)』さんと、今年1月12日から預かっていた弥彦山の狼の男性『勇(いさむ)』さん。彼らは別々にやってきたものの、うちで出会い夫婦となっていたのですが、このご夫婦は新たな修行のため北海道に残ることにしたようです。千歳市支笏湖を囲む山に住むことにしたようですね。新千歳空港に到着した時点で私たちと別れて旅立ったようでした。彼らには『陽華(ようか)』ちゃんという娘がいるのですが、この子はもう少し成長するまでうちにいるようです。育ってもご両親が迎えに来る予定ではなく、自分で道を選ぶようです。

 

 

 

ところで。
この記事でも、これまでの記事でも、動物の姿をした自然霊を指して『動物の精霊』と呼称してきましたが、一見同じように分類できそうな『幽霊ではない動物霊』にも成り立ちの違いがあるようです。
それについてももう少し掘り下げていきたいのですが、ひとまず『旅行記』としての部分はここまでになるので、こちらで一旦区切りますね。

 

2023年3月12日参拝記録 新潟県胎内市乙宝寺・関川村光兎神社・新発田市菅谷寺

2023年3月12日、新潟県内の神社仏閣『胎内市・乙宝寺』『関川村・光兎神社』『新発田市・菅谷寺(菅谷不動尊)』へと立て続けに参拝させていただきました。

 

 

 

さて、このブログでわざわざ記事を立てて言及するからには、参拝させていただいた神社仏閣において、どんなスピリチュアル情報を受け取れたか、が主題となります。
ダウジングを用いて調査した結果の公開となりますが……当然ながら、これは氏子でもない一観光客が勝手に言っている、客観的には実証不可能な情報です。
このブログの記載を根拠に神社仏閣の関係者様や地域の方々にお問い合わせすることは、奉職されている方々、様々な形で祈りの場を支えている方々への多大なご迷惑となりますので、厳に控えてくださいますようお願い申し上げます。
また、ブログ主の未熟さゆえ、受け取れ切れていない、間違って解釈したメッセージがある可能性がございます。他の霊感を活用されている方々が捉えている事象とは異なる内容となっている可能性があるためご了承いただけると幸いです。

 

 

 

今回の参拝の切っ掛けは何と言っても『卯年であること』です。私は元々うさぎが大好き。うさぎ年のうちに、うさぎがお遣いである、うさぎグッズだらけの神社……光兎神社に参拝したい! と狙っておりました。そして予定がなく、天気も良かった3月12日に決行したのです。光兎神社へは初めての参拝。自宅から光兎神社までは車で2時間程度かかります。そこまで行くのに、目標地点が1か所だけというのももったいない……と考え、光兎神社と大体同じ方角にあるお寺二か所をこの機会に再訪しようと決めたのでした。それが乙宝寺と菅谷不動尊です。

 

光兎神社へ……?

 

一人きりで(龍の黒鉄ちゃんたち霊的存在はついてきていたようです)新津の実家からカーナビを光兎神社にセットして出発。まずは一番遠い光兎神社に向かい、自宅の方向に戻りながら乙宝寺→菅谷不動尊と参拝する計画でした。
だったのです、が……。
出発して数分後、たまたま私の車の前に並んだバスのお尻に乙宝寺の広告が。

 

……。呼ばれているのはこちら

 

そう思うのには理由がありました。この参拝を決行する数日……いや数週間前だったかな、とにかくしばらく前に、たまたまローカルテレビCM(というより、ご当地企業の宣伝枠のミニミニ番組って感じかな)で乙宝寺前のお菓子屋さん(乙まんじゅうや様)が紹介されていたのを見かけたんです。それから、以前参拝した乙宝寺の情景が何となく脳裏に掲示され続けているような感覚の日々を送っていたのですよ。
その上で、たまたま乙宝寺の広告をくっつけたバスが目の前に現れるとは……。

 

ですがこの時点では光兎神社から回る計画は崩していませんでした。どちらにしろ参拝はする予定だったのですからね。

 

しかし、カーナビ通りに運転を進めて胎内市に差し掛かった頃。分岐路に掲げられた『乙←』の案内看板を目にした途端……
やっぱりこっちだ!
という直感が浮かび、カーナビが示す光兎神社へのお勧めルートから衝動的に右に逸れ、先に乙宝寺に向かうことに決めたのです。不案内な土地なので一旦止まってカーナビを設定し直しました。

 

乙宝寺へ参拝

 

そうして無事乙宝寺に到着しました。私にとって二回目の訪問です。
以前訪問した際、天候の助けもあったのでしょうが、何だかとてものどかな気分になる、安心する……そんな印象を受けていました。特に本堂に向かう前庭とでも言えそうな場所に和み感を覚えていました。この日の訪問においてもそれはあったのですが……地域の方々に愛された聖地なのだなぁという感慨が最初の訪問より強く沸いたかもしれません(当然ながら、これはその日訪問した他の場所にも言えることですが)。
この日はご家族で参拝されている方々、参拝後に先述のCMしていたお菓子屋さんに向かうご家族などを見かけたので、余計生活の温かみを感じられたのかもしれません。
本堂の中はひんやりしていて薄暗く……それは決してネガティブな意味ではなく、安らぐ印象なんですよね。
そうそう、初訪問時は本堂に入った時、たまたま御祈祷(お祓いかな……日々の勤行ではなく、参拝者の依頼に応える形のお勤めであるようでした)の場面に遭遇したんです。歓迎と見做して良かったのかな。嬉しかったなぁ。
線香を入り口で捧げ、本堂をお参りした後は他のお堂なども一通り巡ってご挨拶します。

 

 

 

私はその場で神仏やご眷属の具体的なメッセージを受信・解読することができない(顕在意識で認識できない)ため、ここからは帰宅後、ダウジングにて調査した内容になります。

本堂、大日堂にお祀りされているのは大日如来。他にも不動明王如意輪観音などが各所でお祀りされています。
これらの仏様方は確かに居られ、黒鉄ちゃんたちも存在を感じたようです。しかしメッセージを頂いたというより、その存在感にすっぽり包まれていた、というコンタクトの形であったそうです。

 

それと、こちらのお寺にご縁があるという伝説(どっこん水の言い伝え)がある空海ともコンタクトが取れたそうです。黒鉄ちゃんたちは空海様とはお話ができたそうでした。
黒鉄ちゃんは空海様と出会うのは初めてではないようです。各地を冒険していた時期、京都や奈良でお会いしたことがあったとか。何度お話してもとても勉強になる、大好きな仏様……だそうです。

 

そして、空海様含む名のある仏様方は別に我々を呼んだのではないようでした。それはそうでしょうね。
では各所で心に残った乙宝寺アピールは特に意味のない、完全たる偶然だったのか……。
いいえ、ダウジングによれば、確かに我々は呼ばれ誘導されてきたそうなんです。

 

ポイントは境内にある神仏習合の名残り『八所神社』です。
どうやらこちらには中条(胎内市中条町と黒川村が合併してできた市です)を守護する龍神が居られるとのことでした。男性で、銀の煌めきを纏った紫龍だそうです。水の性質を持ち、それこそどっこん水の水脈に通じたお方なのだとか。土地神様であり、仏様方の眷属ではないそうです。
我々を乙宝寺に導いたのはこちらの龍神様であるという情報を受け取りました。

 

龍神様の用件とは『若い自然龍たちの進むべき道を探す手助けをして欲しい』……とのこと。自然を守護するか、人を守護するか、神仏の眷属となるか、天界へ昇るか……人と繋がりながら進路を彼らなりに模索したいとのことでした。
そうして四名の龍さんたちとのご縁を頂きました。赤い地龍の男女白い雲龍の男女です。皆様、人間の成長スケールになぞらえると新成人相当とのこと。
呼び名をつける許可を貰えたので、地龍の男性は『紅玉(こうぎょく)』、同じく女性は『柘榴(ざくろ)』、雲龍の男性は『雲海(うんかい)』、同じく女性は『瑞雲(ずいうん)』としました。

 

ちなみに彼らは『人間の街には収まれない』とのことで、私の実家やアパートにくっついてくるのではなく、三条市の粟ヶ岳を本拠地にして色々と修行しているそうです。黒龍の女将様(黒龍の黒曜ちゃんの師匠となった、山の龍神様の奥様)にも良くしてもらっているそうですよ。

 

光兎神社へ参拝

 

参拝後、乙まんじゅうや様でアイスをいただき、今度こそ光兎神社に向けて出発しました。光兎神社どころか、関川村自体が私にとって未知の地域。もっと遠くの目的地に行くために数回通り過ぎたことがあったかも、という程度です。

 

カーナビを頼りに光兎神社に近付くと、この神社が川沿い(藤沢川)に位置していることを意識させられました。ガードレールで道路からは隔てられていますが(もう少し移動すれば徒歩で川に近付ける入り口はあったかも)清流が感じられるロケーションにあるというだけでも清々しいものを感じます。
そして……駐車場がない! ない、と言い切ると語弊があるかもしれませんが、少なくとも路駐と言わざるを得ない場所に車を停めるしかありませんでした(道路はそれで塞がれる狭さではありません)。神社の敷地沿いの道路の隅っこですね。既に何台も参拝者さんのものと思われる自家用車が縦に並んでいました。そう、私が訪れたこの時間は多くの参拝者さんで賑わっていたいたのです。

 

鳥居の外からでも分かる、建造物の壁面のうさぎさんのレリーフ。憧れのうさぎさんまみれの神社についに訪れることができたのです!
本殿に近付くと宮司さんがちょうど出ていかれるところでした。その時は「昼休憩かな?」と思ったのですが、とんでもない。宮司さんは休まず参拝者さんたちの御朱印を記し続けていたのです。
公式サイトでも示されていますが、御朱印の記帳は宮司さんがお一人で対応なされています。この日は日曜日ということもあってか大盛況。複数の参拝者さんの御朱印帳を預かる→社務所で一気に記帳→本殿に戻り、参拝者さんに御朱印帳をお返し&お会計(お守りなどの会計も纏めてこの時に行う)→記帳中に新たに集った参拝者さん皆の御朱印帳を預かる→以下繰り返し……というループの中に身を置いていたのです。休む間もないとはこのこと……。後で示しますが、私も宮司さんの献身に甘えて御朱印をお願いしました。本当にありがとうございました。

 

説明が先走りましたが、まずは宮司さんが去った本殿で神様方にご挨拶します。
参拝のご縁をいただけたことへの感謝。うさぎが大好きであること。それでこの神社に惹かれたこと。実際に訪問できる日を楽しみにしていたこと。

 

信心深い方々からは、崇敬の念に欠ける態度だと眉を顰められるかもしれません。神様が座す神域にお邪魔するという畏まった意識より、うさぎさんのホットスポットを訪問するという高揚感が前に出ていたので。
しかしですよ、神様からすれば本音や性根など丸見えなはずなんです。手を合わせている間に脳内で再生する台詞だけ優等生のふりをしても意味はないでしょう?
私は三次元の生物としてのうさぎが好きで、だからこそこちらの神社に参拝した。どう表面を取り繕っても根っこはそこにあるのです。

 

その後は解放されていた本殿に上がりました。既に複数組の参拝者さんが本殿において同行者と談笑しています。私はディスプレイされている非常に多数の、愛らしさしかないうさぎ人形に目を奪われ、うさぎを象った縁起物やおみくじを物色し、どれをいただこうか考えながら宮司さんのお戻りを待ちました。

 

ちょっとしたことですが、ここで個人的にミラクルを感じる出来事が起きました。
先述しましたが、私はこの時点では宮司さんが御朱印帳への記帳のために本殿を離れたことを知りませんでした。
そこそこ時間が建っても宮司さんが戻られないので、ほんの一時車に戻っていたんですね。そうして本殿に戻った時、ちょうど宮司さんも戻られたのです!
あと少しでも長く車で休憩していたら、御朱印をお願いするチャンスを逃していた訳です。自惚れかもしれませんが、ここにお導きを感じました。

 

御朱印帳をお預けし、縁起物などの支払いも含めて後払いと確認したので、記帳を待つ間、私は黄金のうさぎ像の金箔貼りを行いました。

 

こちらの神社には二体の大きなうさぎ像があり、そこに願いを込めて神社の授与品である金箔を貼ることができるのです。
私が訪れた時は95%くらいは金箔に覆われていましたが、耳の内側や尾の裏あたりにちょっと素の灰色が出ていました。金箔がついていない耳の内側を狙って貼りましたが、凹凸があるからか十分にはくっつけられませんでしたね。

 

各所のうさぎグッズを堪能しながら待機した後完成した御朱印を受け取ります。いくつかのお守りや縁起物の対価も含めてお会計も済ませ、神社を後にしました。

 

ちなみにこの後、近くにある古民家カフェ様で昼食を摂ろうと目論んでいたのですが、そちらのカフェは冬期休暇中だと訪れてから知りました。駐車場も雪に埋もれていました……。なので近くのコンビニで食料を買い昼食としました。

 

 

 

光兎神社の御朱印



 

ここからは帰宅後にダウジングで探った、霊的な側面の参拝記録です。

 

光兎神社のご祭神は月夜見命様光兎大神(光兎大権現)様です。
私は参考と楽しみのために様々な霊視能力者様の鑑定をオンラインで受けてきたのですが、『ご縁のある神社を鑑定します』といった内容のサービスも複数回(それぞれ別の方に)お願いしてきました。
そのうちの一つに光兎神社と月夜見命様の名を挙げられたセッションがありました。それもあり、スピリチュアル面でもどんな情報が受け取れるかとても楽しみに探り始めました。

 

黒鉄ちゃん達に聞いたところ、彼らは月夜見命様のご眷属、並びに光兎大神様とコンタクトを取れたそうです。
厳密には、光兎大神様に関しては、光兎山におられる『ご本兎様』と、我々が実際に訪れた川辺の光兎神社に鎮座する『光兎大神のお子様』が居られ、どちらともお話できたとのことでした。
お子様……というと語弊がありますね。分霊であり、お子様の方も光兎大神様そのものです。しかし人格?は別個に存在するようでした。どちらも白い毛に赤い目の大きなうさぎの姿で、男性的存在であるようでした。山に居られるお父様?の方とはあまり深くは話せず、主にお子様?と対話したようでした。

 

月夜見命様のご眷属様の方(立場としてはもはや眷属ではなく神として独立しているのですが、月夜見命様に遣わされた、月夜見命様に連なる存在としてこう記しています)は、元々は光兎山にて月の精霊として発生した個体が神格を得た存在であるそうでした。白いお着物を召した、人間のおじいさんの姿をしているとのことです。
この川辺のお社に座する方々はどちらも優しく、温かい対応をしてくださったようでした。


そして、光兎大神様のご眷属の皆様。……うさぎです! 境内は霊的存在としてのうさぎさんで溢れているらしいです!!
このうさぎ眷属さんは大きく二種類に分けられます。

 

一つは、光兎大神様が生み出したうさぎさんたち。先述の分霊であるお子様とは異なり、光兎大神様の分身ではなく、自然の気を材料にして光兎大神様がうさぎの精霊として生み出した存在だそうです。彼らは皆白い体に赤い目をしているそうです。

 

もう一つは、亡くなったうさぎさんの魂。外見は生前のままです。普通はうさぎさんも亡くなった後は霊界に行き転生するのですが、その中には神様にスカウトされ、転生せずにうさぎさんとして神様の眷属になる子がいるらしいです。
そのほとんどは人間に愛されてペットとして生涯を全うしたうさぎさんです。野うさぎも眷属にはなれるのですが滅多にないケースらしく、少なくとも私が訪れた時点では、野うさぎの霊である眷属さんは光兎神社にはいなかったらしいです。また、一般的なうさぎは死後自発的に眷属になるという発想を持たないらしく、神様のスカウトなしではその道に進むことはまずないらしいです。自発的志願を受け入れていない訳ではないのですが、自らその発想に至るうさぎさんがそもそもほぼいないんですね。
スカウトに至る基準は非公開だそうです。人間にうさぎをペットとして飼う習慣が生まれるまでは、亡くなったうさぎさんを眷属として迎えるのは(少なくとも光兎神社では)稀なことであったようです。

 

光兎神社のようなうさぎに縁がある神社の神様だけではなく、お社などを持たない、自然界の神様がうさぎさんの魂をスカウトする場合もあります。当然、その場合はうさぎだけでなく様々な種の動物霊が同じ自然の神様の下に集います。そこで基礎修行した後、光兎神社などのうさぎに縁がある神社に就職するケースがあるそうです。
私が訪れた時点では、境内のうさぎさんは光兎大神様の子供たちが約40体、ペット出身が約70体居たようでした。

 

 

 

…………ここからは私も信じ難い話なのですけど。ダウジングで確認できた情報としてひとまず書き記しておきます。

 

 

 

亡くなった我が家のうさぎ『きなこ』

 

 

 

私の実家ではうさぎを飼っています。現在生きているのは二代目うさぎの『くるみ』。初代うさぎの『きなこ』は十年近く前に亡くなったのですが……実はこの子も眷属修行に入っていたらしいのです。
きなこは亡くなった後、素直に成仏して天国へ行きました。その後は亡くなった私の祖父のいるあの世の空間にたまに顔を出しつつ、マイペースに過ごしていました。
うちにくるみがやってきてからは現世におりてくるみを可愛がっていたりもしたのですが、そんなある日、神様修行をしないかと誘いを受けます。
声を掛けたのは当ブログでも何度も登場している『五頭山の透明龍』さんです。声を掛けた理由はこれまた非公開です。
きなこは誘いに乗り、2022年の元旦から秋葉神社の烏天狗様の下で基礎修行を始めました。
そうして1年以上経過した今、うさぎに特化した環境で更なる修行を積みたい。光兎神社でお勤めしたい、連れて行って欲しい……と私に訴えるようになっていたのだとか。

 

……そう、光兎神社に行きたくなったのは私が単にうさぎ好きだから、というのが全てではなかったらしく、うさぎのきなこの魂による訴えも『お参りしたい気持ち』に上乗せされていたという面もあるらしいのです。
そしてこの日の参拝時、無事にきなこは光兎神社に迎え入れられてうさぎ仲間との修行を始めたらしいのです。

 

本当にこんな特別っぽい流れが私やうちのペットの身に起きたのか。流石に自惚れ味が濃い目の妄想ではないか。ブログを御覧の方々におきましては、そのようなご感想を持たれるのも無理はないかと思います。何故なら書いている自分が一番そう思っているからです。
基本「(私とその周囲においては)そんなことないだろ」と思っているからこそ、『創作』としてはこういうストーリーは私の中からは出てきません。時間を置いてダウジングで色々と調べましたが、どうしてもこういう情報が導き出されるんです。
頭がハッピーなんだなぁ、とファンタジーとして受け止めていただけると幸いです。

 

こうしてうちのペットをいつの間にか送り出していたらしい私ですが、入れ替わりについてきたうさぎさんたちがいるらしいです。
光兎大神様の子供たちのうち四名男の子と女の子が二名ずつ。まだ眷属修行も始めていない、2022年の冬至生まれの子だそうです。皆お父様に似た真っ白で赤い目の子です。本格的に修行を始める前に人間界を学ぶべくついてきたのだとか。川の気を受け、水の力を持って生まれたうさぎさんたちであるようです。
この子たちに関しても名付け許可をいただけたので『桜月(さつき・女の子)』『梅月(ばいげつ・男の子)』『桃月(とつき・女の子)』『李月(りげつ・男の子)』としました。漢字だけ先に決め(この時点でもOKか確認します)、読み方の候補を2つ以上用意し、そのうちどれが良いか本人に選んでもらう……という方法で確定しました。
参拝者さんに境内のうさぎさんがついていくことはたまにあることらしく、うさぎが好きな人、楽しく生きている人などについていきやすいらしいです。ずっと側にいるのか、しばらくしたら神社に戻るのかは状況次第で後で決めるらしいです。

 

また、月夜見命様のご眷属様からは『月龍の卵』を受け取っていたそうです。ムーンストーンを思わせる光の宝珠のような見た目の卵。この子は2022年の冬至に、このご眷属様によって形成された卵であるようです。
この卵は3日後に孵化しました。産まれたのは白い鱗の男の子。名前は『月白(つきしろ)』としました。

 

 

 

集めたうさぎグッズや縁起物

 

 

 

菅谷寺へ参拝

 

ここからは実家の方角に引き返します。その道すがら、当初の予定通り菅谷寺に立ち寄りました。
こちらは『菅谷不動尊』として知られる名高いお不動様のお寺です。既に複数回の参拝経験がありました。

個人的に、祓う力の強力さにおいて信頼を置いている神仏といえば不動明王なんです。
ブログでは詳細を書きませんが、ちょっと霊的に良くないことをやってしまったかな? ということがしばらく前にありまして、その後に護摩焚きを介して厄払いをお願いしたのがこの菅谷不動尊です。
その際も何か霊障があった訳ではないのですが、念のために……ですね。菅谷不動尊は眼病に対しての霊験あらたかとの評判ですが、この時は目に関わる案件ではありませんでした。
ダウジングによれば、預けた護摩木を焚く日に、こちらの眷属の紅龍様が自室に現れ、不動明王様の祓いの力を行使してくださったそうです。その後も毎月28日(不動明王様の縁日です)に紅龍様が様子を見に来てくださっているのだとか。

 

 

 

護摩焚きの後いただいたお札



 

そういう経緯で、参拝に留まらない縋り方をした経験のある菅谷寺。こちらも地域の方々に愛され、その愛を静かに湛えるかのような印象を覚える、懐が深いと思わせる聖域です。
この日の参拝ではないのですが、こちらのお寺において摂社全てにおいて丁寧に挨拶し、その上で近況報告や感謝の言葉を述べつつ参拝なさっているお方を見かけたことがあります。
こういうお方こそ神仏に愛され目にかけて頂ける信仰心をお持ちなのだろうなぁ、と思うと同時に、年月と共に多くの方々のそういった信頼・お慕いする気持ちを受け止め積み重ねられてきた仏閣なのだなとも実感したものです。
この日も複数の参拝者様が和やかにお参りされておりました。

 

 

 

早速、この日の霊的な参拝記録を探っていきましょう。
当然ながら、非常にパワフルで存在感がある不動明王がおられます。黒鉄ちゃん達たちも不動明王様にご挨拶し、その時に一言ご教示をいただけたそうでした。
それに加え、最澄ともコンタクトが取れたとのことでした。こちらのご本尊である不動明王像は最澄様が日本に持ち込んだと伝えられているのです。
他の仏様もおられ、そちらにもお参りしたのですが、この日は黒鉄ちゃんたちは他の仏様とはお話しなかったそうです。

 

仏様以外の霊的存在についてです。
境内の『みたらせの滝』は眷属の龍様の仕事場兼宿り場となっているようです。
護摩焚き以降にうちに巡回してくださるようになった紅龍様もこの日みたらせの滝にいらっしゃったようですが、お仕事中であったので黒鉄ちゃんたちは挨拶だけに留めたそうでした。
こちらの紅龍様含めて、この時はみたらせの滝に龍様が三名おられたそうです。
そのうちの一人が一時期うちに滞在していた紅蓮龍(赤黒龍)の泰山くんでした。まだ龍神の資格は得ていないようでしたが、見違えるほど逞しい大人の龍となっていたようです。黒鉄ちゃんも泰山くんとここでたっぷりお話したとのことです。ちなみに、同時にこちらに弟子入りした『火の鳥の縁ちゃん』という子もいたのですが、この日は不在だった(菅谷不動尊に在籍はしている)そうです。泰山くんも毎月28日のうちへの巡回に参加してくれているそうでした。
この日滝に居たもう一名はこれまで個別認識していなかった黒龍様であるとのことでした。

 

そして菅谷不動尊の境内には、仏様の眷属ではない自然霊の狼さんが生息しています。
境内、といっても仏様の領域には常駐していない(入ることはある)そうです。ならばどこにいるのか。境内の奥、石段を上った先にある『日吉神社』の領域を活動範囲としているようです。神社の神様の眷属でもない、自然の精霊たちです。この日は十四名の狼さんが日吉神社にいらしたようです。
日吉神社の領域は男性の鼻高天狗さん(一名)が守っておられます。そして、菅谷の土地神として炎の力を持つ、銀色を帯びた赤い龍神がおわします。
こちらの紅龍神様からは二名の女性の狼さんが彼女たち自身の勉強・修行のために遣わされました。双子の姉妹で、人間で言うと中学生程度の成熟度。どちらも大地の力を宿していて、毛皮も目も黒色。呼び名は『理沙(りさ)』・『智沙(ちさ)』としました。

 

この後、新発田市内の他の神社などを尋ねるのもありかなと思っていたのですが、夕方に差し掛かっていたのでこちらの参拝をもって神社仏閣巡りを切り上げ、農産物直売所などに寄りながら新津の実家へと戻りました。新潟県内に店舗のない成城石井様の製品もとんとん市場様で購入できる! などの気付きを得た帰路でした。

 

私は参拝の度に神秘現象や明らかなお導きを感じる! という訳ではないのですが(気付いていないだけという可能性は大いにありますね)、この日の参拝は驚くほど『導かれている』感覚があった、不可視の計らいを実感できた参拝となりました。